模試でE判定をもらったり、メタメタの偏差値をみて「英語が悪い」と誰もが思うだろうが、それは改善への思いや焦りにはつながるだろうが、実は何がどう悪いのかピンと来るわけではない。だから最初悪いとその後ずっとわるいままという確率が高い。

 模試のコメントには問題のセグメント別にどこが悪いと書いてくれるが、あんなものコンピューターが言ってくれているだけで全く使えない。比較から決まり文句を並べているだけでできの悪い人ほど参考にならない。

 結果の悪さを認識し、同時に何を改善すればいいのかある程度直接わからないと改善のきっかけになり得ない。そこでだ。いかにひどくて何を直せばそのひどさが改善のきっかけになるかを一つ話しておこう。中3で使った英語教科書P138を開いて69個ある不規則動詞がすべて頭に入っているか確認してごらん。完全に頭に入ってないとだめだからそうでないならそうなるようにしていく。
 結果の悪さは改善のヒントに直結していなくてはならない。
                                     監督