監督のリスニング指導法 最強の師弟関係とは

いつも大真面目に生徒たちに伝えていること
その1 解答NOに3が多いから全部3をマークすれば多いときは18点取れる。
その2 両端の選択肢は外せ
その3 きれいな数字はのぞけ 端数のある方が正解のことが多い。

以上のことを大真面目に言ってきた。今夜も言った。長高の生徒の前でも同じことを言った。うちの六ちゃんでリスニングトップの42点を頻繁に超える生徒がこないだ24点だったので「なにをしてんのんや。なんやこの点は?」と聞いたところ「監督のいうとおりにしたら点数が下がりました。」といわれた。「オレはこっちかと思ったのですが、監督が言ったことと違うから何か所も最後に変更したのですよ。そしたらみんな違っていました。」 なんという的確なそして事実に基づいたコメントであることか.
ごめんな。監督が51%悪い。監督を信じた君も49%悪い???
しかしうれしいな 涙が出るよ。こんな師弟関係あるかい.
監督冥利に尽きるとはこのことだ!

 一方、昨日の晩も同じことを2年生のクラスで指導した。
聞いている生徒たちは「また始まった・・」という感じでゲラゲラ笑っていたなあ。たぶん真剣に聞いていないな。それなら影響はでない。

 ここで面白い現実に目をむけよう。リスニングで常時42を超えいい時は46まで取れるような実力者が監督の無謀なまでの独断的アドバイスに盲従し、20点も取れないレベルの生徒たちがそろって冷静に監督のアドバイスを無視できる。これは大いなる矛盾だとおもわないか。それが違うんだな。これは当然のことなんだ。
理由は簡単で信じ切っている証なのだ。必死で一言も漏らさず聞きのがすまい、そしてついて行こうと決めている証なのだ。だからこれでいいのだ。点数が落ちようがそんなこと気にしない。
我々の師弟関係の前に不可能はない。
 今度リスニング教えてもらおう。

まあ何でもいい。今年の3年生も去年と同じく平均しても32以上、上位は軽く40を超える。
親はなくとも子は育つ。監督いい加減でも生徒は勝つ これだ!!!
     監督