進学校の最強パターンを知っていますか大学受験は全国一斉に同じ試験を受けるのです。

南魚沼というかこの辺にはこういう高校はありません。だけれど大学受験は全国勝負だから、少しこの話題にふれておくね。今の世の中どういう方向に向かっているか。
既存の高校は
・公立で六ちゃんのような自称進学校とKJのような進学校 
・私立の進学校 これは灘や開成やラサールやいろいろ
・付属とか東京の日比谷や国立、大阪の北野のような有名公立進学校
今、加えて最強の受験パターンを目指す学校システムが増えつつある。つまり中高一貫校だ。
中1の時点から厳しい学力試験の洗礼を受けて集められ、入学直後から大学受験を視野に5年間で高3までの内容を完全に終わらせる。最後の1年は受験対策一本にしぼっていく。もともと基礎が盤石な子どもが5年間で高校の内容を完璧に済ませるので受験勉強に特化できる体制が整った状態で、最後の1年の学習に入る。ここがすごいところで3年の春の時点で、一般の高校生と決定的に違っている。六ちゃん達によくいるが高3の夏になっても中学の英単語さえ知らないようではもう勝負にならない。KJもだめだろう。
ここで言う受験型中高一貫校は、この辺にある津南のことを言っているのではないからね、念のため。作文やグループ討議で受験できる中高一貫校とは全然子供の学力がちがうから。
普通の高校生は勝てない。医学部や難関校は一部の著名高と彼らで占められる。すでに10年もたたない間に実績を出し何校もがランクインしている。

じゃあ普通の高校生で大学受験を目指すものはどう戦うべきか。特に医学部や国立難関校ね。非常に難しい。無理かもしれない。だからそれなりのレベルのところを狙うしかない。
それでは監督は何を「南魚沼の受験生とその親」に言いたいか、それはこういう現実があるのだから、大学に行こうとするのであれば少なくとも高校は「進学校」にすすむ。我が町にはKJしかない・・・さびしいね。大学進学率は県下で、もう少しで5割を超えるのだから六高がしっかりしないといけない。作戦は(10月31日ブログ)参照してみてね。

何より高1の春から受験勉強をしっかりしろということなのよ。3年夏からとか言っている時代じゃないの。それを言いたいわけ。これから高校に進む人はね。気をつけてね、意識の違いが大きな現実を運んでくるよ!そういえば、昨年度、六ちゃん男子が一橋・早稲田・慶応の3つを独りで合格したというからね。お見事だ。「お勉強馬力」が違うな。それと中学基礎が盤石な子供に違いないな。この子は。これポイントだよ。いいかい!中学生!
大成を祈る!

明日からうちの高3達を励ますシリーズを贈ろう。
                                    監督