ベネッセさん しっかりしなさい。何回500円配ってるの? 
                                  カビのはえた株主より

ベネッセが情報漏えいのお詫びと称して500円のクーポンを日本中に配ってから1か月たったかな。監督のところには封筒が2回も届いたよ。何通ももらった人が結構いるのではないか。10月7日のブログにも書いたけれど根本的に入っている手紙で言おうとしていることがずれていて、「あなたの個人情報は、どういう経緯で把握しています。いつから保管しています。いつ漏えいされました。確認した限りどこに売られました。」について一切説明がないよ。問題の本質がわかってないね。財布を盗まれて財布が見つからないからお金で解決しますといっているのと同じだものね。
これは不安だね。肝心なことを一切言わずに500円で済まそうとしているのはよくないわねえ。そういうことをするから訴訟の話がでてくるのだよ。この件で新聞社のインタビューに対してベネッセの広報室は「回答をさしひかえる」としている。広報室長ももうすこししっかりしないと。弁護士がついているのだろうから相談して、ベネッセとしてどう考えどう対応するのかきちんと答えないと、株主や親に「あー訴訟をおこされても大丈夫かなあ。」という印象をあたえてしまうよ。子供相手に商売をさせてもらっているのだから、大人としてしっかりしたところみせないと子供もついていかないよ。人員整理で1日だけ株価反騰もいいけれど、その前にやるべきことあるのではないかな。ちょっとお粗末。情報管理をする前に企業姿勢だとおもうけれどね。
社長が変わった矢先の事件だけれど、全国展開とかなんとか言っていたね。拡大策どころではなくなった。入っていた手紙の内容や500円の件も今の社長のアイデアだろうかなあ。株を売ろうかな、でも下がったままだと売れないな。
 最後にこれ言っとかないと・・・「ベネッセさん 2回も500円ありがとう。またお願いします。いやそれより株価戻してください。」そういえばうちの生徒は「監督、うちなんか3回来ましたよ!」といった。負けた!
                                        監督