特に点数のたりない六ちゃんたちには典型的にいえることだけれど、センターまであと2か月という最も大切なところで猛烈に受験勉強のみに集中させる環境を作ってやるべきだのに現実は逆になっている。つまり3つの壁がある。
(1)期末試験 11科目 4日間
(2)毎週続く模試 受けろということになっている
(3)プレッシャー

 前回の中間試験の直前、週末の個人レッスンを定期試験のためキャンセルしたものがいた。分かってはいたがその日を境に強化ペースが崩れた。かいわいそうだがそうなっていく。模試の点数の伸びが止まり下降している。この流れが今回も続く。
 模試は最終判定をするため必要というのはわかるが、勉強を強烈に積み上げていっているもののみがその変化を見たいわけでE判定しかないようなレベルも一緒というわけにはいかないな。時間の無駄だ。月一つ、12月だけ2つでいい。
 プレッシャーは当たり前で体調の崩すものがふえてる。免疫力が弱っている。このプレッシャーに耐えられる流れをつくってやろうとレインボーは8月から2か月半,土日も祝日もなしで特別講習をやってきた。これを今の11月で生かさないとだめだ。覚えきらないとだめだ。プレッシャーをいい意味で緊張感とやる気に転化させないとだめだ。点数がないならタフでないといけないの。その点KJの子供はタフなものが多い。六ちゃんにくらべてね。長岡はそういうことはいわなくてもいい。

期末後毎日センター演習が始まるがこれも監督から言わせれば無駄。早く自由にさせて放校させろ。ここにきて全員一律に学校の世話になっている場合か。特に六ちゃんは成績のばらつきが大きい。
個別に自分の課題にのこりの貴重な時間をつかえ!もう全くなっていないな。

レインボーの生徒で12月の後半、突然「監督、数1がまにあいません。残り時間ここにかけさせてもらっていいですか」と突然言ってきてやめたものがいる。センターで英語172 数学も無事こなし埼玉大に入った。今年3年だ。こういう六ちゃんもいるんだ!
とにかくここからなんだ。負けるな。時間を作って大切なことにかけろ。

                         監督