受験まであと3か月、再々言ってきたように11月に入ると模試が続き自分の課題に沿った強化ができない。レインボーのレッスンでさえ受けれない日々が続くものもいる.かわいそうだが選択の余地がない。10月のブログで「悪循環」と「好循環」の話をしたがその流れが今11月の時点で極めて明確になってきた。
 今の「好循環」は11月の最初の模試で点数が一段と上がってきており,いつも監督の言う「ハイな状態に似た興奮とやる気がさらにブーストアップされている.」 だからどんどんやる。もっと勉強をする。一部に成り上がり的成績向上組がいて本来の成績優秀な子供ではないため,今に満足してしまい、ここで気をぬくパターンがあるが、それはお粗末なはなしでそうならないことをレインボーの生徒においては願う。うちにいるということはセンターで英語170をかなりの確率で超えうるということだから、まだ道半ばだ。こういう「好循環」の子供にはこの先3か月が「短い」と感じる。
 一方「悪循環」のこどもには「まだ3か月もこの受験の苦しみが続く」と思えてしまう。11月時点で模試の成績が思わしくなく「気持ちが折れそう…」になっている。焦りからあきらめに、人の点数を聞いて「悔しい」から「うらやましい」を超えて自分とも同じ舞台で競走をしているにも関わらず「他人事」になっていく。つまりあきらめが見え隠れする。
 この典型的「悪循環」と「好循環」の11月、何が大切か。
「好循環」状態のものは、気を抜かない。緊張感を高めて10月の1.5倍の演習を積みなさい・。それができても「A」判定のものには勝てないと認識しなさい。全国レベルとは厳しいんだよ。
「悪循環」のひとはどうするか。決まっているじゃないか。自分を見失ってはいけない。今こそ強い心をもてるかどうかが問われているのじゃないか。あと3か月これまで以上に、ここだよ!「これまで以上」に戦わないと「全面的な敗北」がやってくる。そこを自分に言い聞かせなさい。
そもそも明日入試じゃないよ。最重要な3か月(本試験狙いでないともう無理)が残されているんだよ。12月に入会してセンター倍増で全国平均に届いてケースもあるんだ。この子は東京芸大に入った。11月入会でこれも倍増で160点、国立に入ったよ。
 監督がついている。一緒にやろう。君の強い気持ちがあるかぎり。。
                                    
                                        監督