今のままでみんな優しく仲良くやっていけばいいな。だけど一つだけやる。必ずやる。
それは特進クラスをつくるのよ。そして長高とかKJに楽々はいれたのに、大学受験という先の見通しの甘さと六高が好きだという理由、部活をしたいという思い、さらにKJだけは行きたくないという共通認識で六ちゃんを選んだTOP40人の進学意思を入学式直後に確認する。校長室に呼んでね。そこで進学を明確に希望する場合はその日のうちに親を呼んで特進クラスへの参加を確認させる。最初から親を巻き込まないとだめ。KJは親の研修旅行までしている。
翌日から、つまり1年春から徹底的に鍛える。ブログに書いているだろう。受験勉強期間編の「良い子」は34か月勉強し、偏差値60に到達するのさ。それで3年後この域内でダントツ 開学以来の進学率をださせる。南魚沼に六高あり。新潟県に六高ありといわせて見せる。監督のことを校長先生でなく「総監督」とよばせる。甲子園で優勝することで有名になる私立高校があるが、進学で世間が感心してくれる公立高校のほうがまともだとおもわないか。だってお勉強こそ学生の本分だものな。それに関係者にはっきりいっておこう。学校内部でやるお勉強の強化にはお金はそんなにかからないよ。甲子園みたいにバスをチャーターする必要もないよ。
昔、徳島の池田高校という公立高校が甲子園初出場でいきなり準優勝をした。チームはたった11人。予算も器具もナイター設備もないような小さな公立高校で、対戦相手に比べて体も小さくユニフォームも極めてシンプルだった。ただ鷹監督という玄人指導者と子供たちの頭脳があった。同じことだろう。KJや長高の子供たちと真向勝負をさせたい。絶対負けない。絶対勝つ。教師も張り付いて歴史にその名を刻み込む覚悟で指導させる。もしタダ働きがいやというのならお金で優秀な講師を引っ張てきてでもやる。3年間だけだもの、費用はしれている。お金で解決するのだから。もちろんいろいろ制約がある。組合の件や授業時間の問題、シラバスを別に作って卒業単位はどうするのか。教材費用は・・・しかしこういうことはすべて解決できる。
 なぜか。答えは簡単。優秀な40人がいるのだ。あとの問題は結局「調整」と「理由づけ」と若干の強引な「仕掛け」なのよ。それと予算。それができれば40人がやってくれる。敢えていっておくと六高だからできるのだよ。このプロジェクトはね。おもしろいじゃないか。40人がいない高校じゃ無理なのよ。一人すごいのがいてもダメ。高校全体の評価にならない。歴史的な変化とはいわない。
 特進組も普通にみんなと一緒に授業を受けさせればいいわけ。マラソンも修学旅行も球技大会も。ただ40人はまとめないといけない。1年次は同じクラスでないといけない。少なくとも基幹教科で机を並べないといけない。関係者はそんなことできないと一笑にふすだろうな。笑っているうちは変わらない。「面白い、変化を起こそう」とまず指導者が思わないと六ちゃんの先はみえてしまうよ。だから六ちゃん(六高)というところは大変ユニークなのよ。面白いのよ。そういう劇的変化を起こせる可能性のある高校だから。お勉強で。学生の本分で。
このプロジェクトはきっと映画になるな。ドキュメンタリーの取材依頼は断ろうかな。
近隣のKJを刺激するからな。長高は全然気にしないだろう。あいつらは強者だ。だから結果的にKJが手ごわいかもしれないな。でも六ちゃん特進は負けない。もともと地頭が上なんだもの。
 映画は大ヒット間違いなしだ。そして3年後総監督は勇退する。勇退の日
正門を出るとき吹奏楽部の生演奏でビヨンセのクレージーラブを奏でてくれ。いいな。ビヨンセのクレージーラブだぞ。
みんな泣くなよ、総監督が一人で全校分のうれし泣きをするから。
                                     監督

今日は勢いのあるやつでこれだ。
https://www.youtube.com/watch?v=80_WW0PW4wg