「危ない大学 消える大学」という本がある。実名で大学を10段階に分けてはっきり書いてしまっている。上は偏差値62以上から下は偏差緒44未満から危ない大学まで。偏差値47くらいのところに作者は「私の本をよんでくれるひとは最低このランク以上にはいってほしい」とある。ただし気をつけて。この偏差値はベネッセじゃいから。代ゼミのデータだから。だからザクッといって偏差値50くらいのところにはいってほしいということかな。
 監督はちょっと違うんだな。六ちゃんたちにしつこく言っているけれど偏差値50程度のところに行って高学歴とはいえない。何も偏差値で決めるわけではないが全国平均近辺の学力ゾーンの子供があつまって高学歴にふさわしい教育やその環境下での切磋琢磨が実現していくだろうか。よく考えてみればいい。偏差値が毎年どんどん変わっていている大学など聞いたことがない。いつもランキングは変わらない。なぜか!集まる生徒のレベルがかわらないから。センターで全国平均程度をとってそこで受け入れてくれる大学にすすむわけでその時点でもう学力は査定されてしまっている。
監督の友人で大学生向けに海外英語研修をやっている人がいて東京のマンモス大学に教授と一緒になったとき「オタクの大学でうちの英語研修はどうか」ときいたら、その英語教授は苦笑いをして「うちの生徒で海外の大学に留学できるような英語ができるものはいません。高校英語すらわかっていないものが多いのだから」といったよ。監督は吹き出した。偏差値50前後で高校英語がわかっているとはいえないから。レインボーの高2でも取れると思うな。
 つまり入試を受けた時点で学力別に大学という教育環境が仕訳されてしまうんだ。そこから4年後修飾で学歴フィルターにかけられ決定的に現実を知るのかな。
 監督の同期に先日きいてみた。会社名は出せないが誰もが知るメガバンク メガ生保 電気メーカーの友人に。「少子化でこれからの若い人は就職は楽かなあ」 3人とも答えは「NO」
なぜかと聞いたら「一杯うちの会社にうけにくるからね これからますます選別していい人材にお金をかける方向になると思う」監督が会社員時代留学したとき会社は1000万以上払ってくれた。
さてさて若者よ 特に勉強したらできるのにしていないから全国平均すらない若者よ。上を目指してがんばれ。時代は厳しいのではなくいい方向にすすんでいる。つまり男女格差なし 実力評価 そして国際化だ。
実力と意欲とまっすぐな心をもった若者に明るい未来が広がっている。
いいことだなあ。 明日は監督の考える国際化と君たちについて語ろうかな。

  今日はこの音楽をきいてみてくれ
https://www.youtube.com/watch?v=psTRwM5U3v8                 監督