01-2 192年 修羅場
リセットして同じオスキツ国で再スタート!・・・ところがまたX君と恋人になってしまった・・・・・・だって、お顔が好みなので、交際を申し込まれて断れなかったの。彼とやり直して今度こそ幸せに暮らそうとも思いましたが、育成するほうがいいとまだ気づいてなかったので、やはり彼はぷらぷらしているだけ。このころレティシアはエステバン君に惹かれはじめていました。最初のプレイ時にも仲良しではあったんだけど、目つきの悪い兄ちゃんだ程度の認識でした。が、今度はよく北の森で会うので、アンテルム王子と3人で魔獣の森にしょっちゅう行きました。王子と交際できないのは仲良し申請したときにわかったので、アンテルム君は大好きな異性の親友という感覚です。エステバン君は魔獣に切りつける時の片足を上げる仕草が顔に似合わず可愛いので、いつのまにかレティシアと中の人はエステバン君に恋をしてしまいました。X君と別れてエステバン君の元に行きたい!と強く思うようになり、X君との釣りの最中にエステバン君が通りかかったら探索に誘ったり、X君の目の前でエステバン君に料理をあげたり、レティシアは悪い女になっていきました。ある日、エステバン君とハーブを摘んでいるところにX君がやってきて「ねぇ、突然だけど、今からデートしない?」!!こっ、これはプロポーズ!?このごろずっとデートを断っていたのになぜ今プロポーズ?レティシアがエステバン君とばかりいるから焦ってプロポーズすることにした?そういう風にプログラムされているの?X君の考え?不思議なタイミングのプロポーズでした。「ごめん。用事があって・・・」用事なんかないけど行かなかった。その帰りにレティシアはキャラバン商会でなけなしのビーをはたいて恋人関係解消アイテムの『色づかぬ果実』を買いました。翌日。レティシアは噴水の縁に腰かけて、色づかぬ果実をいつ使おうかと悩んでいました。ピンク色の恋人表示のX君がまっすぐ近づいてくる。どうしよう、が頂点に達したとき、目の前に突然エステバン君が!「あのさ・・・ふたりでどっか行かない?」告白のセリフ!行く行く!地の果てまででも行く!と言いたかったのに「今日は遠慮しておくよ。。。」としか言えないレティシア。エステバン君は寂しそうに去っていった。レティシアも切ない。そこへやってきたX君。「ねぇ。突然だけど今からデートしない?」この瞬間 レティシアというか私の気持ちは固まりました。このまま流されてはいけない。はっきり断らなくては。アトリウムでX君が指輪を差し出しながらプロポーズしてくれているのをうわの空で聞き、返事は「まだちょっと気持ちの整理が・・・」がっかりして去っていくX君。ひと呼吸おいてカバンから色づかぬ果実を取り出して後を追う。「別れてほしくて・・・」「えっ?!冗談だよね。「他に好きな人が・・・」「そんなの勝手だよ。僕は嫌だから・・・」彼が足早に去ろうとするのを追いかけて「本気なんだ。他に好きな人が・・・」なかなか別れてくれない。3度目にやっと「わかった、でもいい友達とか無理だから。」色づかぬ果実はひとつ消費されただけでした。別れ話を翌日まで持ち越してもひとつでいいのかな?試してみる気にならなかったのでわかりません。あっさり別れられると思っていたのに予想以上の修羅場になり、別れを切り出したくせに自分も深く傷つきました。X君 リセットしたのも悪かったけど、今度はこんな別れ方になってしまい本当にごめんなさい。X君は一気に他人になり交友リストから消えました。ものすごい罪悪感で落ち込んだけれど、エステバン君の気が変わらないうちに行かなきゃと導きの蝶で飛んでいき、その勢いでエステバン君に告白したら「僕もレティシアさんのことが好きだったんだ。」と言ってくれて晴れて恋人同士になりました。その後何年も、孫ができても、レティシアはゴシップ掲示板の失恋王に君臨、いえ、晒されていました。私はこれを自分への戒めと思い、金輪際、色づかぬ果実は使うまい、と心に決めました。傷つけてしまったX君の名前が一度も載らなかったのが救いでした。これ以上嫌な思いをさせたくなかった。(でもね、色づかぬ果実をNPCも使えてあちこちで波乱万丈の面白い展開があってもいいんじゃないかとも思います。自分に使われるのも含めて。そんな修羅場だらけのゲーム、しんどいか)