こんばんは！
自然食エカロンの淡島亜紀子です。
少し気温が下がって、過ごしやすくなりましたね。
最高気温が36度～37度もあった頃は、
早く夏が終わって欲しいと思っていましたが、
秋の気配を感じるようになると、
夏が終わってしまうことが寂しくなったりもします。
勝手なものですね。
先週、自然食エカロンの通販サイトで
無農薬の葡萄がスタートしました！！
（↑リンクを貼ってあります）
マルシェでも大人気
葡萄農園プーの丘さんの無農薬の葡萄です。（大分県産）
価格 4,800円（送料込み、税込）
価格 8,000円（送料込み、税込）
※販売期間は、9月30日（月）まで
マルシェでの販売価格は、１キロあたり4,000円ですので、
２キロ箱は実質送料無料となっていて、
お得だと思います。
最近は、皮ごと食べられる大粒の種無し葡萄が人気ですが、
「葡萄農園プーの丘」の山下さんご夫妻は、
２０種類以上の葡萄を育てています。
種あり、種無し、大粒、中粒、山葡萄系など、
市場には出回っていない
個性豊かな珍しい葡萄が
たくさんあります。
元教師の山下さんは、３０代半ばまで東京で英語を教えていましたが、
学校教育に疑問を持ち、教師をお辞めになりました。
その後、奥様とイギリスへ渡り、
シュタイナーの学校で５年間学ばれたそうです。
帰国後、イギリスで経験した
自然豊かな暮らしを求めて農業の道に入り、
知識も経験も無いまま、
奥様とお二人で葡萄栽培を始められました。
一般的に、糖度の高い果物を、
農薬や化学肥料を一切使わずに育てることは
不可能だと言われています。
山下さんも最初はとても苦労されたそうですが、
10年間の減農薬栽培を経て、
農薬や化学肥料に頼らずに葡萄を育てることに成功されました。
寒暖差があまり無いため、
葡萄栽培に適しているとは決して言えない土地で、
10年以上、農薬、化学肥料、殺菌剤、殺虫剤、除草剤を
一切使わずに葡萄を育てている農家さんです。
今年は梅雨の間はずっと雨で、梅雨が明けたら連日の猛暑。
そして最近はまた雨続きと、農家さん泣かせのお天気が続いています。
そのため、今年は葡萄の収穫量も落ちていて、
６種類ほどは全滅状態だそうです。
今年は、農薬を一度使用すれば、
収穫量が半減せずに済んだかもしれない
という発見があったそうです。
完全無農薬と一度の農薬使用には、
それほどの違いがあるとのこと。
でも、一度の農薬散布で葡萄を救うことが出来て、
そこに100万円の価値があるとしても、
農薬を使用するつもりはありません。
そのことで今後どうなるか分かりませんが、
これが私たちの生き方ですから、
どうしようもないですね。
と仰っていました。
生活がかかっていることですし、
野菜と違って果物は年に１回の勝負ですから、
その選択はなかなか出来ることではないと思います。
だから私は、そういう農家さんを応援したいと思いますし、
皆様にも「食べて応援」していただけると、
とても嬉しいです。
山下さんの葡萄は、慣行農法の葡萄と比べると
かなり日持ちします。
早生の品種はもう終わりで、
後半はピオーネなどの大粒の品種になります。
土と水と太陽の力で
ゆっくり熟成さえた葡萄の美味しさを
お楽しみ下さいませ。
ご注文はこちらからどうぞ。
