「住居侵入」「器物損壊」
私はアルコール依存症で酒乱です。
酒での体験談というか失敗談があります。
失敗談は数えきれないくらいあるので覚えていることを大まかに分けて掘り下げて書いてみます。
私が22歳の時です。
当時付き合ってた5つ下の高校3年生の彼女がいました。
直接暴力は振るってないですが彼女が車の免許を取ったばかりで新車を買った時のことです。
もうそのころから私は連続飲酒をしていて泥酔状態が多かったです。
とくに彼女と連絡が付かないとなるとイライラして酒の量が増えていっていました。
深夜、彼女と連絡が取れない私は彼女の家に泥酔状態で行き玄関先にある植木鉢を彼女の車のフロントガラスに投げつけ粉々にしました。
ガラスを割ったらその場を逃げて家に帰りました。
もう私がやったことは薄々気付いていた彼女は私から避けるように連絡を取ろうとしなかったです。
別の日、連絡が取れない私はまた泥酔状態で彼女の家に行きました。
家に行く途中にコンビニで缶ビールと缶チューハイを買っていきました。
インターホンを押しても出てこなかったので私は隠れてると思い玄関の屋根によじ登りベランダに侵入しました。
一度家に招待されたので彼女の部屋がどこにあるのかはわかっていました。
ベランダに入ると買ってきた缶チューハイを彼女の部屋のドアガラス目掛けて思いっきり投げつけてガラスを割りました。
割ったドアから家に侵入して家の中に入り彼女を探しましたが誰もいませんでした。
私は買ってきた酒をリビングで飲みました。
つまみが欲しいから冷蔵庫をあさり何かを食べました。
酒がなくなり買いに行こうかと思って外に出たら警察官に囲まれていて捕まりました。
厳しい取り調べで私は
「住居侵入」「器物損壊」の罪名で逮捕されました。
20日間の拘留で略式裁判で罰金20万円の罰を受けました。
その後、彼女の家族は恐怖から引っ越してしまいました。
もう二度と会うことはありません。
断酒の誓いに「家族はもとより迷惑をかけた人たちに償いをします」とあります。
償いとはなにかを考えました。
二度と会うことはない被害者に償いは出来ません。
出来るとするなら恐怖を与えた原因である酒を断つことです。
家族には同じことをしないように酒を断つことが償いだと思います。
その為には断酒例会で自分の体験談を話す必要があります。
アルコール依存症は病気だと認めないから否認の病気だと言われてます。
体験談を率直に語れないことは第二の否認だとも言われてます。
私はこれから例会で過去の過ちを素直に認めて率直に語ります。