前WBA世界ライトフライ級スーパー王者 京口紘人(ワタナベ)選手が自身の公式ユーチューブチャンネルを更新し、現役続行の意思を表明。
今月1日の寺地拳四朗(BMB)選手との王座統一戦に7ラウンドTKO負けした試合後、MRI等の精密検査で脳に異常がなかったこと、ダメージもほぼないことを報告、年内はゆっくりし、来年から再び戦う姿を見せたい思いが強くなった、とコメント。
ライトフライ級に特にこだわりはなく、フライ級に上げるかもしれない、と3階級制覇挑戦に含みを持たせる発言も。
また、同じ興行のセミで岩田翔吉(帝拳)選手に3ー0判定勝ち、タイトルを防衛したWBO同級王者 ジョナサン・ゴンサレス(プエルトリコ)も、今後の意向について言及。
次戦は来年4月か5月を希望、選択肢はいくつかあるが、寺地選手との統一戦のチャンスを得られるか指名試合をしなければならないのか、WBOの指示を待たなければならない、と述べた一方、108ポンド(ライトフライ級)のウェイトは作れるが自分は既に31歳であり、その体重維持のために多くの犠牲を払って来たとも語り、フライ級への転級もプランにあると発言。
同じリングに上がった縁で、寺地&ゴンサレス両選手には3団体統一戦への流れ的なものがだいぶ出来ている感があり、自分としては次でやってほしいと期待。
京口選手はフライ級での再起を選ぶのでは、という気がしますが、先ずはゆっくり休み、じっくり考えて決めて頂きたいと思います。