◆ 役立たずから始まる一歩
・6年前、彼女(後のギョリイ)はまだナマズオ族に出会っておらず、普通の人間として漠然と生きていた。
・そんなある日、「歴史改変を目論む歴史改修主義者との戦いが激化している」というニュースを目にする。
・「審神者募集」のデジタル広告 を見つけ、何となく「応募はこちら」を押す。
◆ それが、合図
・応募後、特に入力フォームはなく、「指定された場所」 の座標だけが送られてくる。
・怪しみつつも特に予定もないため、翌日、指定の場所へ向かう。
・現地には同じように「審神者募集を見た人たち」がいたが、「何もない」と言い、引き返していた。
・しかし、彼女には立派な和風屋敷が見えていた。
・その光景に戸惑う彼女の前に、一人の男が現れ、こう告げる。
「あなたには見えるのですね。──合格です」
◆ 始まりの一振り
・屋敷に通され、客間で男から「五振りの刀の中から一振りを選ぶように」と言われる。
・選択肢 :加州清光、歌仙兼定、山姥切国広、蜂須賀虎徹、陸奥守吉行。
・彼女は 「山姥切国広」 を選択。
・刀に触れた瞬間、光が溢れ、顕現が始まりそうになる。
・驚いて手を離し、「もしかして何か顕現されようとしてる?」と戸惑う。
・男は笑いながら、「審神者とは、物の心を励起する者だ」と説明。
◆ クマになる宣言
・「あの……私……これを機に人間をやめたいので、クマになってもいいですか?」
・男、「え?」 とフリーズ。
・「人間として生きるのは疲れた!審神者になるなら、クマとして生きる!」
・結果、顕現を後日に持ち越し。
◆ クママスク&クマボデーでの顕現
・後日、彼女は「クママスク」と「クマボデー」を持参して再び登場。
・「さあ、はじめようか!!」 とノリノリで顕現開始。
・刀が再び光を放ち、一人の青年が姿を現す。
・「俺は、山姥切国広。足利城主、長尾顕長の依頼で打たれ──」
・彼の目の前には、どこからどう見ても クマの着ぐるみ姿の審神者。
・「……あんた、何者なんだ?」 と、明らかに戸惑う山姥切国広。
◆ 『袖振合縁』の影響と今後
・人間として審神者になったはずが、 「クマ(の着ぐるみ)として審神者デビュー」 という異例のスタートを切る。
・山姥切国広は、この審神者(?)との出会いに混乱しつつも、彼女を主と認めることになる。
・「人間をやめてクマになりたい」という謎の発言が、後に「ナマズオ族になりたい」に繋がる伏線となる。
・これが、彼女が ナマズオマスクをかぶる以前の最初の「変身」 であった。
こうして、彼女の 「クママスク時代」 が幕を開けたのであった──。