「――あっ!!!」
ギョリイはハッとした。
今日は何日目だ!?!?
慌ててエオルゼアの空を見上げる。澄み渡る青空、心地よい風、ナマズオたちの賑やかな声――。
「……えっと、確か、オラが来たのは……」
指を折って数える。
「1日目、ギョボクさんと再会したっぺ!」
「2日目、ユヅカ代官屋敷でナマズオ吸いを堪能したっぺ!」
「3日目、ドーロ・イローに行って大鯰大祭に参加したっぺ!」
「4日目、親友のギョリンちゃんと遊んだっぺ!」
「5日目、チーム・ナマズハトモダチとグルポ大会したっぺ!」
……ん?
「6日目……?」
「6日目ェェェェ!!!???」
ドン!!!
衝撃と共に、ギョリイは転がった。
「ヤ、ヤバイっぺぇぇぇぇ!!! 本丸に帰る約束、5日だったっぺよぉぉぉ!!!」
「ぺよい?」
ギョボクさんがのんびりした声で聞き返してくる。
「オラ、本丸に5日以内に帰るって約束してたっぺ! なのに、もう6日経ってるっぺ!!! これ、めっちゃ怒られるっぺぇぇぇ!!!」
「ほぉぉぉ……それは、ぺよいな……」
「ぺよいどころじゃないっぺ!!! 今すぐ帰るっぺ!!!!!」
慌ててギョリイはナマズオの里を飛び出し、エオルゼアから薩摩の本丸へと帰還することにした。
――しかし、その頃、本丸では……
「6日目だな」
「6日目だね」
「6日目……ですね」
山姥切、長義、長谷部、そして清光が、静かに本丸の縁側で座っていた。
彼らの前には――ギョリイのための“お仕置きセット”が並んでいた。
説教用の正座クッション
お灸セット
特製「二度とエオルゼアで遊びすぎるな」反省文用紙
そして……
「審神者の頭をナデナデしながら説教する係」のじゃんけん大会。
「まぁ、帰ってきたらしっかり反省させないとね」
清光が軽く指をポキポキ鳴らす。
「……そろそろ帰ってくるだろうか?」
長義が時計を見ながら呟く。
その瞬間――本丸の空間が揺らぎ、光が差し込んだ。
「たっ、ただいまっぺぇぇぇぇぇぇ!!!!」
ギョリイ、6日ぶりに本丸帰還。
次の瞬間――
「おかえり、主」
ガシッ!!!
山姥切国広、捕獲完了。
「ぎゃぁぁぁぁぁ!!!!!」
ギョリイの悲鳴が本丸に響き渡った――。