これは、あるじさまがエオインしていない時のマメット・ナマズオたちの様子を描いた物語です。
ナマズオ先輩は見つけてしまった。
はりいさんのカツラを。
ナマズオ先輩は見つけてしまったのだ。
はりいさんのカツラを。
くるくるとねじりパンのような髪の毛。
ナマズオ先輩は、そっとヒレに取ってみた。
今まで感じたことのない触り心地。
自分にはない"それ"をヒレにした瞬間、ナマズオ先輩は"かぶってみたい"という衝動にかられてしまった。
ふさ…
ナマズオ先輩は辺りを気にしつつ、かぶってみた。
"それ"は優しくナマズオ先輩の可愛らしい頭を包み込んでくれた。
さわさわ…
ナマズオ先輩は自分の頭に乗った"それ"をヒレで優しく撫でてみた。
『や、柔らかいぺ…!』
自然とナマズオ先輩の可愛いおくちから言葉が出た。
そしてナマズオ先輩は欲張りになってしまった。
"風を感じてみたい"そう願ってしまった。
ナマズオ先輩は期待と不安を胸に、ちょっとだけ窓を開けてみた。
ぴゅん!
『…!?』
微量ではあるが浮いた。
カツラが微量ではあるが浮いたのだ。
ちょっぴりナマズオ先輩はヒヤヒヤしてしまったのだが、何故だろう…
このヒヤッとした感覚が堪らなく楽しく思えた。
気付くとナマズオ先輩はFCハウスの玄関にいた。
この扉を開けたら何が待っているのか…
それは希望、それは不安、それとも未知の何かなのか。
ばーん!
ナマズオ先輩は勢いよく扉を開けた。
『カツラナマズオ先輩だっぺ!
🔁よろしくお願いします!🔁』
流石はエレメンタルナマズオです。
定型分も使いこなします。
FCのお庭で洗濯物を干していた奉公ナマズオちゃんと、そのお手伝いをしていたナマズオ後輩が勢いよく登場して来たカツラナマズオ先輩を見て
レモンおくち🍋🍋
それと同時にカツラは天高く舞い、姿を消した。
今日は風が強く、天気の良い、お洗濯日和だった。
この物語をイメージした曲
作成者@oomiyasun
https://suno.com/song/78f6d3e2-1605-4ec5-b758-ba8624856726?sh=MZnITlSU92OvRH2C