黒猫なつくかな? -22ページ目

椿井文書 ー日本最大級の偽文書

 先日、usainuさんのブログで紹介されていて読みたい!とusainuさんから奪った本。

(買えよ)

 

 

『椿井文書 ―日本最大級の偽文書』 馬場隆弘著  中公新書

 

 

連休最後はこの本を読みました。

 

概要は以下引用

『中世の地図、失われた大伽藍や城の絵図、合戦に参陣した武将のリスト、家系図……。これらは貴重な史料であり、学校教材や市町村史にも活用されてきた。しかし、もしそれが後世の偽文書だったら? しかも、たった一人の人物によって創られたものだとしたら――。椿井政隆(一七七〇~一八三七)が創り、近畿一円に流布し、現在も影響を与え続ける数百点にも及ぶ偽文書。本書はその全貌に迫る衝撃の一冊である。』

 

 

 

ここからは感想。

 

地域の歴史は身近に感じ、昔と今の絆を感じられるものです。

私も古地図を見るのは大好きだし、私が今ここに立っているこの場所が昔〇〇だった、などの事実を知るとゾクゾクします。

その事実がドラマティックであるなら、あるいはそのストーリーの勝者であったり、主人公側であるとすればなおさらです。

 

椿井文書を作成した椿井政隆は、歴史的資料の少ない鄙の地域の歴史を事実と組み合わせ、その土地のニーズに溶け込んだストーリーを絵図や家系図を織り交ぜながら完成させていきます。この人、スパイみたいに絵から文書から、それっぽいものを作り上げる能力が長けている人物なんです。

そういった物語は現在の町おこしにまで使われるほどの浸透率とリアリティであり、事実、枚方市をはじめ現在も自治体で石碑になったり、HPで利用されているほど。

 

大きな虚構を成立させるには、細かな真実を礎にすれば盤石となる。

人は信じたいもののみを見、信じてしまうことに著者は警鐘を鳴らし、歴史学としての意義を唱えています。

それは決して椿井を完全否定するものではなく、受け取る側の姿勢を問うています。

 

ネットに上がっていて「いいね」がたくさんついていたから、教科書に載っていたから、権威ある人が書いたものだから、といった理由で鵜呑みにしていないか?

自身で巻き取って考えいるか?という課題をつきつけられた思いがします。

 

椿井文書については、ウィキペディアでは「悪意をもって」作成した、とありますが、著書ではそこまで述べていません。むしろ趣味で書いたものと、リップサービス用に作ったものが意外と受けて流布した二種類があり、趣味で書いたものは椿井家が没落していく中で流出してしまい、たまたま権威のある人がそれを手にしてしまったものだから、箔がついて今日に至ったのではないか、ともあります。

実際、見る人がみたら明らかに存在しない元号(例:平成31年12月とか)を記載しており、偽文書を作成している自覚があったのでは、と書かれています。

 

最近でも小池百合子の渋谷コラ画像

 

が、作成者の意図せぬ方向に大きく取り座沙汰されたりしましたね。

面白いもの、センセーショナルなものに食いつくのは人間のサガなのでしょうか。

だとすれば、余計に「これは本当かな」と思ってもよいのかもしれません。

 

実際、マジでこんなことに騙されるヤツおんの?みたいな虚言を信じる人が大勢いますから。自分だってわかったもんじゃないです。

 

以前見たツイッターに以下のようなものがありました。

 

 

民芸の「こけし」は「子消し」が由来している、といった偽情報です。

私はこれは小学校か中学校の時に教師から聞き、偽情報だということを最近まで知りませんでした。

先生から聞いたら、信じてしまうよなー。

 

信憑性のある情報なのか、それを私が広めていいものなのか、という事にいったん立ち止まる品性を持ちたいと思った連休最終日でした。

 

 

 
usainuさん、楽しんだよ!ありがとー!
 

 

 

角丸の窓


窓の角が丸くなっているビル。

レトロで可愛くて好きです。

レトロ建築は見るのは好きなんですが、働いたり住んだりするのは、躊躇します。
やはり最新設備の良さといったら!

仕事柄、オフィス内装についても携わる事があるのですが、最近は在宅勤務の流れもあり、フリーアドレス化が進んでいます。
うちとこも、夏にはそうなる予定。
自分の席がないの。
来たらその日の気分で好きな所に座るの。
広いテーブルで作業する時用、複数の人と仕事する用、仕切りで集中して仕事する用。

今ある紙の資料は全てデータ(PDF化)させます。

会社に来ても来なくても同じように仕事ができるようにする。
私も会社に私物をたくさん置いているので、今後は整理が必須です。膝掛けとかナースサンダルとなガチャのおもちゃとか……
所有文房具もミニマムにしていかなければ。

反発ありますね。それをどう納得させて移行していくか。

この2年で働き方が大きく変わっていきましたね。
ついて行けるか正念場です。

素直になりなよ


いつもうちの三毛猫みけるを、サビ猫すずちゃんの横に登場させてくれる『手作り雑貨みみずく』

のnaoさん。



数年前、出会ってまだ間もない頃、彼女の車に乗せてもらう機会がありました。




車の中には、スヌーピーグッズがたくさんあり、

私が「naoさんはスヌーピーが好きなん?」と尋ねようとすると、




かぶせ気味に言ってきた。

「お、おう……」

そうか。たまたまか。

たまたまにしちゃ、結構な数、愛用してる。




その後、何度か一緒に外で遊び行ったり、お家に寄らせてもらったりする度に、ちょいちょいスヌーピーグッズを持っている事に気づき、その度に



という会話を繰り広げてきたました。


梅田のスヌーピータウンに良かれと思って寄ってみても「私、特にスヌーピーが好きというわけではないのよ」つって、そーーんとしてはる。



昨日、フェイスブックに彼女の寝室で写るすずちゃんの画像があって、そこの時計までスヌーピーだった。



自分、スヌーピー好きよね?!


あれよ、naoさん。

別にスヌーピーが犬やいうたかて、猫好きの人らスヌーピー好きを否定せぇへんよ?


もうあげた拳が下せへんくなった感じ?


素直になりなよ。

スヌーピー好きだって。