信じてもらえないかもしれませんが | 黒猫なつくかな?

信じてもらえないかもしれませんが

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今日は、みきたろうさんに誘ってもらって、ピアノとフルートのサロン・コンサートに行きました。

ピアノ奏者の浅川さんは黒猫仲間とのことです。
このイラストはみきたろうさんが描かれたもの。
前足が肉厚で可愛い。


今回はロンドを集めたコンサートです。
軽やかな調べに心が踊り出すようでした。
フルートは従来のイメージを覆すほど大胆で堂々とした印象でした。
そして、ちょっとお茶目ですらありました。

先のお箏と尺八の時も感じましたが、笛系楽器は何か共通した勢いがあるなぁと。
笛系楽器って、そーんとしたイメージないです?
森と湖と笛的な。
違うんです。
魂の叫びをガツンガツンと表現できます。
嵐も情熱も喜びも夜明けも、あんなに豊かに表現できるなんて知りませんでした。



さて、みなさん。

みなさん、このような音楽会の最中は、何を考えたり思ったりしてるものなんですか?

クラシックに造詣が深かったり、自身も楽器をしておられる方は、
「ほう、こういう解釈で弾きますか」といったところでしょうか。
私はなにせ門外漢なもので、知識は全然ありません。
ただその耳に流れてくる心地よい音を脳に伝えていくうちに…
どんどん音楽とは違う事をしみじみ考えてしまうんです。
「今日の仕事でああいう回答をしてしまったが、先方に失礼ではなかったか」とか「チョコレートと一緒に飲む飲み物はコーヒーかミルクだな、今はあえてミルクだな」とか。

や!!音楽本当に好きなんです。
これからも、足を運びたいと心底思うんです。

だのに、どんどん違うことを考えるって、やはり邪道ですよね…。

で、恥ずかしながらこの話を、ご一緒したnaoさんに話したら「わかる!」と。
「私も猫の目が離れた子、可愛いなって考えてた」と。
おお。心の友よ。

コンサートを聴いてる他の人たちは、瞳孔が真っ黒に開いてまん丸になってるのに対し、私とnaoさんは瞳孔が線。

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こんな。
(絵で描く必要なかったな)


でもでも、信じてもらえないかもしれませんが、本当に私たちも音楽を楽しんでるんです。

私も瞳孔が線!の人、いらっしゃいます?