試しにとレンゲですくって口に入れたあっこまは
「うげぇ~~~~~!!」と絶叫してた。
彼女にとってはアホ辛な辛さだったようだ。
辛いけれども美味いので結局最後の一滴近くまで完食してしまった。
ヤバい!
マジで次はアホ辛にチャレンジしたくなった。

駅前の東急フレルさぎ沼を通り抜けて駅へ行こうとしたけれど
「あれぇ?ぶちょ~~本屋寄らないんですかぁ?」とあっこまが言う。
そ~~いえば今の本を読み終えたらストック本が無くなるな。

ってことで彼女につき合ってもらって4階にあるくまざわ書店へ寄った。
ここは予想に反して広い書店だった。
フロアの大半を占めてるんじゃないかってくらい
ワンフロアーとしては有楽町の三省堂よりも広いと思う。
品揃えも豊富だし見てるだけでも楽しい。

ひとまわりしてたら
けっこう僕が読んだ本が多い事に気がついた。
何冊か買おうと思ったが給料前ってこともあって
ちょうど出てた三部作で完結編の
「スレーテッド3 」だけを買って駅へ向かった。

電車に乗って座席に座った瞬間
あっこまは特急で睡魔に落ちた
仕事の夢でも見てるのか
バッグを抑える指がパソコンを打つように
ぴくぴく動いていた。

お母さんして営業もして
限られた時間の中で頑張ってる。
あっこまは…すごい!…ってかウチの女性陣は凄い!
やっぱりあっこまの爪の垢も煎じて
仕事のできない営業ふたりに飲ませてやりたい。