首都圏の中学入試開始まで3ヶ月を切り結果も今まで以上に気になることと思います。
前回と同じように主観を含め、算数理科について勝手に講評します。
算数
1️⃣ (2)の単位の計算問題
間違えたのならこの機会にしっかりと固めましょう。
本番では間違えたくない問題です。
2️⃣ 一行問題
全問基本的な一行問題です。できていない問題があれば早急に固めましょう。
3️⃣ 既約分数
36で通分してしまえば数え漏れがだいぶ防げるでしょう。
手堅く取っておきたい問題です。
4️⃣ 平均
(2)がカギ。面積図に持ち込めばすぐに解けます。
面積図の発想が出てくるようであれば○
5️⃣ 回転体
それほど複雑ではありません。
円柱、円錐の表面積をしっかり求められるようにしておきましょう。
6️⃣ 一行問題の応用
(1)(2)は丁寧にやれば解けます。とは言え易しくはありません。
(3)は難問。解けていれば算数の力はかなりあるでしょう。
7️⃣ 水量変化
グラフは底面からの差を表すもので、あまり見かけないパターン。
それでもグラフを解読できれば(1)は解けます。
(2)は求め方は複雑ではありませんが、計算が結構めんどくさいですね💦
8️⃣ 図形
(1)は題意を理解し、丁寧に作図すれば解けるでしょう。
(2)は規則がわかったところでそこから更に作業が必要です。
場合によっては飛ばしていいでしょう。
9️⃣ 動点
なかなか手強い問題です。題意が理解できれば(1)はできますが、(2)(3)は難しいです。
場合によっては飛ばしていい問題でしょう。
差がつきやすい問題が多く、得意不得意て明暗が分かれる問題だと思います。
120点以上ならばかなり力があると思います。
算数が苦手なお子さんであれば4️⃣以降でどれだけ取れるかがカギでしょう。
理科
1️⃣ 消化
よくあるパターンの問題ですが、細かな知識も要求されていて、本番に出そうな出し方です。
できいなければシッカリ復習しましょう。
2️⃣ てこ
これもよくあるパターン。棒の重さを見落とさないように。問5ができていればよく理解している証拠でしょう。
3️⃣ 太陽の動き
季節による昼の長さの変化がきっちり理解できているかどうです。できている子は知識、思考力とも問題ないでしょう。問8もなかなか手強い問題です。春分秋分の日の昼の長さがなぜ12時間じゃないのかが理解できているかどうか。
差がつく問題だと思います。
4️⃣ 熱量
比熱と重さを考えなければいけなく、基本的な知識+問題文をしっかり理解していないと歯が立たないかもしれません。
物理化学の複雑な計算はなくとも全体的に難しく、平均点はかなり低いかもしれません。
以上自分勝手に講評しました(^^)
この時期の模試の結果は志望校決定に大きく影響するかとは思いますが、出願はまだ先です。
まだまだこれから学力は伸びます。
簡単に諦めずにまだまだ頑張って下さい!
ではまた!