栗城本

この本は、ただ単に栗城さんの生き方を書いている本じゃない。
この本一冊から、読んだ人 一人ひとりの自分の人生に置き換えて、自分はどう生きるべきか?と自分自身に問い今の自分を見つめなおすきっかけを与えてくれる本だと思う。
この一冊の本は、読んだ人数分の考えが生まれる。
ここが一番すばらしい魅力。
周りの友達は、自分の生き方を、『ぶっとんでる』『ネジが8本くらい抜けてるけど、1本かなり強いネジがある』とか、あんたは普通じゃないらしきことを言ってくる。
しかし、時間がたてば、『俺ムネの話聞いて、海外いくことにした!』とか『ムネには勝てんけど自分のこれからの人生こうゆうことするわ!って何かしてやろうって思うようになった。』って報告してくれる人も少なくない。いや・・多いかもしれない。
少なからず、僕の生き方、また夢、やってきたこと、そしてこれからやりたいことをより多くの人に話すことで、共感し、周りの人が自分の夢に向かう後押しの一つの要因になってる。表情は軽く笑って、軽~くいけいけーって言うけど、心の中では嬉しくて涙し自分自身に“ありがとう”って言ってるのかもしれない。
一番自分を活性化そして進化させてくれるのは“旅”であるからこそ、旅ぬきでは人に夢を伝えられない。それは同時に周りの人に影響を与えれない人になってしまう。だから旅は絶対自分に必要なものだと確信している。
旅はあなたのタダの趣味でしょって言ってくる人がいるが僕はそうは思わない。
『“旅”を通して“学ぶ”。』それはトレーニング現場にも、飲みの現場にも生かされるし、周りの人の生き方までも変えてしまう影響力があると信じている。
JISS

今日は国立スポーツ科学センター(JISS)のトレセンで師匠でもある永友先生とレスリングのトレーニングサミットしてきた。
jissにはオリンピック選手がたくさんいる。選手をサポートするコーチ陣そして食事から宿泊までのサポート体制も日本ではトップである。
“勝ちたい”、“結果を出したい”意識が高ければ、まず自分で物事を考え実行する。って永友先生が言った。
恵まれた環境にいてこそ競技力が伸びるとは思わないし、安全や安泰なだけが幸せに繋がるとも思わない。
環境が悪いときこそ、ハングリー精神は強くなると思うし、成功また勝利したときの喜びは倍強くなるはずだ。
選手の環境を良くすることで、貪欲さがなくなりトレーニングメニューはコーチに任せる。食事は栄養士に任せる。コーチの言うことを受け入れて実行するだけといった考え方になって、自分が“勝つために何をすべきか”と自分自身に問うことが薄れてしまう要因になるかもしれない。
どのような環境にいても自分の意思を貫く信念は忘れてはいけない。
しかし、こうなるのは選手だけの責任ではない。そのような考えにさせてしまったコーチの責任でもあると思う。
もし、コーチの指導方法の中で、選手一人ひとりに自分の考え、選手が経験してきたことや、考え、また人間性をフルに活用して自分の考えを持たせる指導をしておけば、チームの人数分の“独学”が生まれるかもしれない。
独学じゃないと進歩しないのは確信しているからこそ、コーチの独壇場の指導現場では選手は伸びない。選手皆自分の考えを持たせるサポートが指導者に必要なことだと思う。
・今日JISSで、日体大の後輩みゆうと会った。あやつJISSで働いてます!笑 心理くせに日体大トレセンから味の素トレセンにちゃちゃいれに来てました!!皆さん注意して!
自分の経験を生かす為には、生きる環境に身をおくこと。

今回の海外放浪の一番の目的がトレーニング方法や考え方、価値や施設管理そしてコーチングを世界のトップの発信源で感じるとるということだ。
コーチング関係で選手に接する機会が多くなり、ある程度自分の指導方法は形になり、よりシンプルに、ポイントをおさめ選手のサポートできるようになったと考えている。
指導すればするほど、自分のオリジナルの独学の指導方法が形になる反面、学ぶということが少なくなる。
世界のトップにさせる指導者は、絶対的な自分の考えをもっている。
それに比べ日本の指導者は固定概念が多く、教科書に載ってることをベースにマニュアル指導をする。
独学は失敗や無駄を生む反面、進歩するには独学を通るしか道はないと考えている。
日本は個性がないコーチが多い。それに比べアメリカのコーチは自分の経験や考え、また人間性をフルに活用する。その環境の中で学ぶことはたくさんあり、自分の今まで指導方法やトレーニングに対する考えが覆させられるくらい今は、学びたい。
強くなって世界にいく選手より、世界にでて強くなる選手がでてきてほしい。コーチも同じ。
人の真似は自分じゃない。俺は俺にしか経験できなかったこともあるし、発想や考え方も皆よりは劣っているとは思わない。認めらる為には誰の真似もしないこと!オリジナルを作ることだと思ってる。
紹介・ほとんど本は読まないが、自分の指導方法の“導入”ということろにかなり使えるコーチング論本










