日々思案 | むねてん便り

日々思案

佐賀シュガーロード

 

明日11月24日に町の銘菓である羊羹のまつりが行われる。長崎街道の延長線上にあり、その関係で砂糖が持ち込まれ各地で地元銘菓が生まれたので、資料を参考に紹介して見る。

 

丸ボーロ

  ポルトガルの焼菓子が紀元。大航海時代に食料として重宝された。南蛮船により、キリスト教布教活動において重要な菓子であったと思われる。しかし、佐賀の丸ボーロはオランダ人より学んだとされている。

 

一口香(いっここう)

  江戸時代後期から存在し、肥前藩の倹約令で「一口香に上白糖を用いないこと」と言う条文があったと言う。

  生姜風味の黒糖飴が用いられることが多い。長崎同様、唐饅頭のようなタイプがあれば、大きく空洞を作ったタイプもある。

 

アメガタ

  中国文献によると、紀元前から作られている「飴」とある。日本でも930年代に書かれた古事記に「和名類聚抄」に記述が残る。

  水飴を主原料とした菓子。素朴な健食であり、昔は産後の乳の出が良くなるように用いられ、体力回復に用いられていた。

 

小城羊羹

  小城市のある佐賀県は長崎から小倉を結ぶ長崎街道が通っているが、この長崎街道を通じて鎖国時代の日本に入ったものに砂糖がある。江戸時代18世紀19世紀に国産の砂糖が普及した後も佐賀は砂糖文化の中心地で、天保年間(18301843)の徳川将軍家への砂糖献上は4割を佐賀が占めていた[1]。このことから佐賀では砂糖を使った南蛮菓子が多くあり、塩田町の「逸口香」や佐賀市の「丸ぼうろ」など江戸時代から残るものも多い。

  そのため小城一帯では砂糖や製菓技術を入手しやすかった。また、名水百選にも選ばれる清水川の清涼な水があり、小豆の一大産地だった佐賀市富士町も近くにあることで主原料である「砂糖」「水」「小豆」が調達しやすかった[2]。これに城下町で茶道の文化が発達していたことからお茶請けとして羊羹が受け入れられる下地があった[2]ことが小城で羊羹作りが盛んになった理由とされている。

  

  松露饅頭

 松露饅頭(しょうろまんじゅう)とは、佐賀県唐津市で作られている和菓子

カステラ生地で丸く包んだ形が、唐津の名所虹の松原に生える高級食用キノコである松露に似ていることから、この名がつけられた。 生地で包まず、こし餡に蜜をかけ、乾燥させて作られる菓子は単に松露と呼ぶ。

特徴

皮は薄いカステラ生地。こし餡を使用する。直径34cm程度の球形である。10個~数十個を1箱に纏めて販売されている。餡は甘さが控えめで、若干、羊羹を思わせる食感と風味をしており、さっぱりとした味わいである。

 

写真が添付できなかったので、良かったらネットで検索してみて下さい。