さて、先月読んだ本の一覧をご紹介。
気になる本はあるでしょうかー?
それではさっそく、紹介していきます。
2013年5月の読書メーター
読んだ本の数:15冊
読んだページ数:3977ページ
ナイス数:13ナイス
クォンタム・ファミリーズ (河出文庫)
読了日:5月3日 著者:東 浩紀
ひとつの家族をテーマにした、SF作品。
並行世界、時系列を追うのがすこし辛かったけど、とても面白く読めました。
辞書を編む (光文社新書)
読了日:5月3日 著者:飯間 浩明
辞書を編纂する=つくるプロセスについて、編纂者がひとつひとつ紹介してくれている本。
『舟を編む』のあとに読むと面白いと思います。
稼ぐ人はなぜ、長財布を使うのか?
読了日:5月3日 著者:亀田 潤一郎
お金に関する哲学。
普段からお金に対して、どのような心構えで接するかが書かれている。
会計時の「古いお札でごめんなさい」は印象的なセリフ。
阪急電車 (幻冬舎文庫)
読了日:5月5日 著者:有川 浩
ひとつの路線のなかで生まれた、数々の物語。
それの一つひとつが微かにリンクしている…
全体にほんわかとした雰囲気を纏った作品でした。
牡牛座
読了日:5月6日 著者:石井 ゆかり
牡牛座とはどのような人なのか…タイトルでわかるとおり、占星術系統の本ですね。
なかなか面白かったですよ!贈り物にもいいかも。
知の逆転 (NHK出版新書 395)
読了日:5月13日 著者:ジャレド・ダイアモンド,ノーム・チョムスキー,オリバー・サックス,マービン・ミンスキー,トム・レイトン,ジェームズ・ワトソン
知の巨人たちへのインタビューが詰まった本。
未来を考えていく上では、かなり有意義な1冊なのではないでしょうか。
医者に殺されない47の心得 医療と薬を遠ざけて、元気に、長生きする方法
読了日:5月16日 著者:近藤誠
癌のできそこない、「がんもどき」を提唱している本。
医者や薬に対する絶対的な信頼…そんな幻想を打ち砕くための本。
たったひとつの冴えたやりかた (ハヤカワ文庫SF)
読了日:5月16日 著者:ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア
宇宙人の司書がストーリーテラーのような形で、人間の物語を紹介していく。
宇宙旅行や異星人について、想像力をかき立てられます。
面白い!!
ダンス・ダンス・ダンス(上) (講談社文庫)
読了日:5月19日 著者:村上 春樹
ダンス・ダンス・ダンス(下) (講談社文庫)
読了日:5月22日 著者:村上 春樹
『風の歌を聴け』から始まる、「僕」と「鼠」にまつわる物語の最後の作品。
何度読んでも面白い…!
ビッグデータの覇者たち (講談社現代新書)
読了日:5月22日 著者:海部 美知
ビッグデータと言う言葉を、書店でもよく見るようになってきましたね。
そんなビッグデータを扱っているGoogleやAmazonなどについて、書かれている。
面白いですねー!
第2図書係補佐 (幻冬舎よしもと文庫)
読了日:5月26日 著者:又吉 直樹
本の紹介をしている1冊なのだが、その仕方が面白い。
いわゆる「書評」のようなものではなく、彼の思い出などを語っている。
本の紹介しか載っていないのに、読み物として成立している…凄い本。
虐殺器官 (ハヤカワ文庫JA)
読了日:5月26日 著者:伊藤 計劃
近未来な感じの、戦争チックなSF小説。
「虐殺『器官』」とは何なのか(「機関」なら想像しやすいのだが…)を考えながら、どんどん読み薦められました。
おもしろい!!
頭がよくなる思考術
読了日:5月26日 著者:白取 春彦
読む前は、いわゆるハウツー本なイメージでした。
どちらかというと名言集に近いものがありますね。
読んで良かった!と思えた1冊。
昨夜のカレー、明日のパン
読了日:5月27日 著者:木皿 泉
タイトルや表紙絵からも伝わってくるとおり、柔らかな小説。
短編がいくつか、ひとつの家族を中心に書かれています。
心に染み入る作品でしたー!
読書メーター
* * *
今月は15冊読了。
小説が多いですね…!
でもSFは啓発されるような一面もあって、刺激になりますね。おもしろい!
来月は新書を増やしたいなー!
ではでは、あでゅ~