盤石9勝目は朗希効果? 「今、自分には必要だなと思って買いました」 | ハロー・ベースボール!

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「転職活動のメモと野球観戦記」から始めましたが、
ほとんど野球のことだけになっています。

今日は、

大谷投手の10勝目が、

大きく注目されて、

 

こちらの試合が見逃されガチだった?

ことは、無いと思う。

 

ダルビッシュ投手と、シャーザー投手の投げ合い、

球場で、観たかった。

 

そして、ダルビッシュ投手が、勝った。

出来れば、9回を完封して欲しかったが、

 

それは、欲ばり?

 

大谷投手も、ダルビッシュ投手に、見出しを譲った?

それは、ないか。

 

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 パドレスのダルビッシュ有投手(35)が22日(日本時間23日)、敵地ニューヨークでのメッツ戦に先発し、7回4安打1失点(自責点1)1四球、9奪三振で今季9勝目を挙げた。99球中68球がストライクと制球が良く、試合前には3.41だった防御率を3.28まで下げた。

 

 ダルビッシュは初回2死から10人の打者を連続でアウトとし、3回1死から4連続三振を奪うなど快調な投球。ナ・リーグ東地区で首位を走るメッツに連打を許さず、相手先発のマックス・シャーザー(6回5安打2失点)に見事に投げ勝った。試合後のダルビッシュの一問一答は以下の通り。

 ――メッツと今季2度目の対戦で今日は速球系が少なかった
 「前回は左バッターにツーシームをけっこう投げたりしていたんですけど、今日はあまりツーシームは投げなくて、投げるとしたらフォーシーム。カーブもちょっと投げたり、あとはスプリットはちょっと多めに投げていましたね」

 ――クオリティスタートは当たり前のようなイメージになってきている
 「毎回、僕はギリギリのところにいる。なるべく前回の結果を忘れるようにして、絶対に準備の手を抜かないようにしています」

 ――本人、チームともにどういった後半戦を送りたいか
 「去年、後半戦はチームとしてあまりよくなかった。自分もそうですし、チームとして同じことをしたくないというのはある。みんなでもう一回、気持ちの準備を徹底して、いい後半戦にしたいなと思います」

 ――シャーザーとの対戦で失点はできないという気持ちは
 「いつも点はあげたくないっていうのは絶対ある。今日は単純に楽しみにしていた。シャーザーと後半戦の頭で対戦するっていうことで、オールスターブレイクは(気持ちが)抜けなかったので良かったと思います」

 ――投手としてシャーザーの魅力は
 「メンタルですね。球ももちろんいいんですけど、それ以上にメンタル的なところ。どういうカウントでも自分の持っているすべての球を投げれる。投げる前に“ここで抜けたら死球を当てちゃうんじゃないか”とか、そういうのが(頭を)よぎったとしても、たぶん切るのがすごくうまい選手だと思う。学ぶところがたくさんあります」

 ――スプリットでかなりの三振を取った。米メディアに「今日はスプリットを使いたかった」と話していたが、その理由は
 「前回のアリゾナ(ダイアモンドバックス)戦の最後、スプリットで三振を取ったときの感覚がすごく良くて、もうちょっと投げないといけないなと思っていたんです。みんな投げろ、投げろって言いますし。昨日たまたま、アマゾンでキンドルの本を買っている時に、佐々木朗希選手が表紙の週刊ベースボールがあって、それが落ちる球の特集だったんですよ。これは今、自分には必要だなと思って買いました。大谷選手の記事、佐々木投手のフォークの話、山本由伸投手の話、岩隈さんのレクチャーの記事とかあって、すごく参考になりました。それで今日、良かったんだと思います」

 ――普通は三振の数が増えると球数も増えるが、三振を取っても球数を抑えて長いイニングを投げることができている
 「三振を取り始めると球数がボンボン増えてきちゃう。三振を取るのに時間がかかったり、球数が5、6球くらいかかった打者の次はなるべく2球くらいで打たせるようにしています。ピッチカウントを常に見ながら、このバッターはどこだったらインプレーに打ってくれるだとか、インプレーの中でもどの球種が一番アウトになりやすいかっていうのはある程度、頭に入っているので、そういうことはやってます」

 ――過去3戦連続で7イニング以上。今のメジャーの先発では珍しいが、誇りに思える部分か
 「まあ中6日なんで、それくらいはやんないと。中4日だとまた話が別になってくるんですけども、5日、6日、毎回いただけているんで、そういう意味でラッキーなところはありますね」

 ――WBCの日本代表に関して感じることは
 「僕はもういいでしょう。今は先発陣、すごいピッチャーがいる。みんなすごい自信を持っているし、すごくいい選手たち。メンタル的にもいい選手がいっぱいいるから、自分が行ってもたぶん足を引っ張るだけ。栗山さん(栗山英樹監督)もたぶん僕のことは必要じゃないでしょう。でも、もちろんいい思い出がたくさんあるので、いつかまた出たいという気持ちはあります」