静岡県高野連が聖隷のセンバツ選考漏れに「いったい高校野球って何なんだろう。混乱してます」 | ハロー・ベースボール!

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「転職活動のメモと野球観戦記」から始めましたが、
ほとんど野球のことだけになっています。

>いったい高校野球って何なんだろう、


そこまで言わせてしまった。

選考委員は、どう受け止める?


>「(役員としてでなく)個人としての話」と断った上で、


ということで、弱い立場ながら、

勇気をもって批判したのは立派。


トンデモナイ力のピッチャーが居て、

皆が見たいというなら、

まだ、理解できるが、


>『個人の力が上回った』、というコメントは、

野球を遣ったことがあれば、

納得できる人は居ない。


要するに、

今までは、不可解な選考結果でも、

コメントの中に、

一つくらいは、理解出来る中味が在ったが、


今回は、一つも無かったということ。


それに輪を掛けて、

>「戦力がそれほどなくても頭や知恵を使って勝っていく。それを見事に体現した。それを評価されなかった。いったい高校野球って何なんだろうって、


この通りで、

大会の品格迄、落とすことになった。


別の記事で、

選ばれた方のチームを気遣うコメントが在ったが、

大会が終わるまでに、

治まるだろか?


一つ、治める方法は、

選考委員会が、ミスだった、

失礼なコメントだったと謝って、


落選したチームを出場させる、

それしかない。


そして、

来年に向けて、

選考方法を、透明化しても、

恥ずかしくないように改めるしかない。


相手違いの抗議を受けている静岡県高野連も気の毒。


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 静岡県高野連の理事会が31日、静岡市内で行われ、昨秋の東海大会準優勝の聖隷クリストファーが今春センバツで選考漏れした件について高橋和秀会長(58)ら幹部が見解を語った。

 表情にも語り口にも無念さがにじみ出た。同会長は昨秋東海大会で聖隷の正バッテリーが故障しながらも周囲の選手がカバーして勝利を重ねた点を挙げ「評価してほしかった。非常に悔しい思いでいっぱいです」と声を大にした。渡辺才也理事長も「(役員としてでなく)個人としての話」と断った上で「(選考委員から)『個人の力が上回った』という話があったが、裏を返せば(聖隷が)劣っていたと聞こえかねない。聖隷の選手の思いを考えるとかける言葉が見つからない」と吐露。「戦力がそれほどなくても頭や知恵を使って勝っていく。それを見事に体現した。それを評価されなかった。いったい高校野球って何なんだろうって混乱してます。今まで信じていたものが崩れてしまった」と悲痛な胸の内を明かした。

 同理事長によると、県高野連には抗議の声が殺到しているという。「数は数えきれていませんがひっきりなしに電話が来ています」。日本高野連にはこうした状況を電話で伝えたという。