ソフトバンク、メジャー52勝右腕獲得へ 2008年ドラフト2巡目 | ハロー・ベースボール!

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「転職活動のメモと野球観戦記」から始めましたが、
ほとんど野球のことだけになっています。

実は、
毎年、どこのチームに所属して、
どんな成績を残しているか、
注目していた選手。

ピッチングも、
だが、
それ以上にバッティング。

というのも、
2011年、
シアトルのセーフコ・フィールドでの試合前に、

エンゼルスの先発投手陣の、バッティング練習が始まった。

というのも、
次の対戦が、交流戦だった。

皆んな楽しそうで、
たまに、大きな当たりが出て、
盛り上がることはあっても、

普段は打席に立たないので、
どちらかと言うと、お寒い内容だった、

が、一人だけ、
ほとんどというか、全ての打球が、ライナーで、
外野の間を抜ける当たりを連発している選手が居て、驚いた。

それが、チャットウッド投手だった。

当時、ツーウェイなど、
全く言われていなかったので、

DH制のアメリカンリーグというのは、
もったいないなぁ、

こんなバッティングでも、
ピッチャーだけなんだ、

と思いながら、
パッティング練習を見ていた。

その年、
2011年は、交流戦だけの3打数2安打で、.667というのは、納得。

そして、なんと、翌年にナショナルリーグに移籍!
2012年は、打席が増えて、16打数4安打の.250は、まぁまぁ、というかピッチャーなら上出来。

そして、20試合に先発した2013年は、40打数12安打の、.300は、やはり、バッティング練習の通り。

しかし、2014年に故障して、試合数が減り、2015年には、全く試合に出場しなかったあたりから、バッティングどころではなくなった?

とはいえ、それでも、コンスタントに、.160は、打っていたので、やはり、悪くはなかった。

メジャー通算、205打数42安打.205、

ホームランは無かったが、確実性なら、日本に来る外国人バッターに、引けは取らないどころか、それ以上とも言える。

DH制のパ・リーグというのは残念だが、
交流戦に先発して、

長いイニングスを投げて、
一打席でも多く、
バッティングを見たい、
と思った。

そのためにも、
先ずは、ピッチング。

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 ソフトバンクがメジャー通算52勝をマークする前ジャイアンツのタイラー・チャットウッド投手(32)を獲得することが分かった。ロッキーズに在籍した2016年には27試合に先発し、シーズン12勝を挙げた右腕。すでにフィジカルチェックをクリアし、基本合意している模様で、年明けにも発表される見通しだ。

 08年ドラフト2巡目(全体74位)でエンゼルスに指名されたチャットウッドは、11年にメジャーデビュー。150キロ前後のツーシームを主体にカーブ、スライダー、チェンジアップを使い分けて打たせて取るタイプで、ロッキーズ、カブスと渡り歩き、今季はブルージェイズとジャイアンツに在籍。リリーフとして32試合に登板し、1勝3敗1セーブ、防御率5・63という成績だった。メジャー通算10年間で229試合に登板し、52勝60敗5セーブ、防御率4・45の実績を残している。 ソフトバンクはすでに、メジャー通算109本塁打のガルビス獲得を発表しており、今オフ2人目のメジャーリーガー獲得となる。先発助っ人では今季9勝を挙げたマルティネスが退団(パドレス移籍)したが、家庭の事情でシーズン途中の8月に退団していたレイも再獲得しており、積極補強でシーズン4位からの巻き返しを図る。