これは、
言外に、トンデモナイことを含んでいる。
＞金大使は、北朝鮮が米国や韓国が保有または開発中のものと同等の兵器システムを開発、実験、製造、保有する当然の権利を誰も否定できない、
というのは、
アメリカが核爆弾を持っていることも含んでいる。
つまり、
北朝鮮も、核を保有して良いと、
勝手に宣言している。
わざわざ、
核のことを言わないのは、
後で、
この時に言った中に含まれる、
と言い訳できる。
そして、
＞朝鮮半島で戦争が回避されているのは北朝鮮の抑止力が高まっているためであり、「米国の慈悲」が理由ではないと強調した、
というのは、出鱈目で、
ハッキリ言って、
決定的な理由が無い。
言ってみれば、
睨み合いのような状況が続いているのと、
理性で、話し合いで解決したい、
というのも有るが、
脱北者からの話では、
人権侵害としては、
限界を超えているが、
北朝鮮の中での状況が掴めないか？
いや、軍事力を使うより、
北朝鮮の人がガマンするレベル、
ということなのだろ。
今まで、
食糧不足などで、
北朝鮮が、自滅するのを待ってきたが、
中国が、支えているので、
時間だけが経過して、
何ら状況は変わらず、
そして、その間、
北朝鮮の核開発は、
確実に進んだ。
では、ずーっと、このままなのか？
と言えば、このまま。
しかし、
時に、独裁者が欲を出して、
墓穴を掘ることがある。
典型的な例が、
イラクのサッダーム・フセインが、
国内で、好き勝手をしている分には、
イラクの国民が苦しむだけだったが、
イランと戦争をしたり、
そして、
クウェートに侵攻したのは、
存在そのものが危険だと、
世界中が認知するには十分だった。
北朝鮮も、
こういう独裁者が生まれることがあれば、
同じことが起きるので、
＞北朝鮮は米国や韓国、他の近隣諸国の安全保障を決して損なったり、脅かしたりしない、
と、イラクと同じ過ちを犯さないように、
その辺りは、したたか。
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北朝鮮の金星国連大使は２７日、米国に対し「敵視政策」を放棄するよう求め、北朝鮮の自衛権や兵器実験を行う権利は誰も否定できないとした。国連総会での演説で述べた。
演説のさなか、韓国軍は北朝鮮が東側の海へ向けて少なくとも１発の飛翔体を発射したと発表した。日本の防衛省は弾道ミサイルの可能性があるとしている。
金大使は、北朝鮮が米国や韓国が保有または開発中のものと同等の兵器システムを開発、実験、製造、保有する当然の権利を誰も否定できないと発言。朝鮮半島で戦争が回避されているのは北朝鮮の抑止力が高まっているためであり、「米国の慈悲」が理由ではないと強調した。
その上で、北朝鮮は米国や韓国、他の近隣諸国の安全保障を決して損なったり、脅かしたりしないと述べ、「われわれは自国の安全保障と平和のために国防を増強しているだけだ」と語った。
また、米国が敵視政策を放棄すれば、北朝鮮は「いつでも喜んで対応する」とつつも、「米国が現段階で敵視政策を撤回する見込みはないというのがわれわれの見解だ」と述べた。
韓国の文在寅（ムン・ジェイン）大統領が先週の国連総会での演説で朝鮮戦争の終戦宣言を改めて呼び掛けたことについては、米国が宣言を望むなら、韓国との合同軍事演習と朝鮮半島周辺への戦略兵器の配備を永久にやめるべきだと述べた。