これは、
相手チームが、大喜び。
筒香君が抜けて、
タダでさえ、打線の相乗効果が薄れてしまったところに、
ロペス選手まで、抜けてしまった。
確かに、数字が物足りず、
不振の一言で片付けられているが、
攻撃は、「線」。
代わりに、誰が入っても、
相手チームのピッチャーは、
誰と勝負するか、
考えながら投げることが出来る。
元々、ロペス選手は、出場しなければ、
調子を維持できない選手。
日本に来て、
讀賣の2年目に、不振で出場が減って、
益々、不振を深めた。
Dしかし、eNAに移って、
何が良かったかと言えば、
少々、打てなくても、
出場機会が与えられ続けたこと。
これは、メジャーで活躍していたときも同じだった。
シアトルで、レギュラーだたっときは、
コンスタントに結果を残していたが、
移籍して、出場したりしなかったりで、
打てなくなった。
もちろん、
今回の不振は、年齢的な衰えの可能性もある。
だとしても、
それがハッキリするまで、
ファームに落とさずに、
1軍のスタメン起用の合間に、ベンチスタートで休ませて、
その時に、足りない右の代打の切り札にする。
東京ヤクルトの青木選手の起用法を参考に出来ない?
と思ったが、
そもそも、ベンチワークが下手で、
相手チームと同じ人数が、ベンチに入っているはずなのに、
いつもいつも、
試合では、相手チームより、人数が少なく見えてしまうDeNAでは、
ロペス選手を1軍で、生かす枠も無く、
術が無い。
打率・240、4本塁打、19打点でも、
ロペス選手は怖い。
打点が少ないのは、
チームがホームランでしか、点を取らない野球をしてるから、
ホームラン数に、比例してしまうだけ。
今日のDeNA、
一塁手のスタメンの打順は、
1番から見ていて、
ナイナイ、と思ったら、
見付けたのが9番。
一塁手が、9番では、2得点は上出来。
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DeNA・ロペスが不振で2軍降格した。
今季は51試合で打率・240、4本塁打、19打点。ラミレス広報は「ケガとかではなく、状態がかなり落ちてしまったというところで。2軍でリフレッシュし、万全の状態で1軍に戻ってきてもらうための抹消。そんなに時間はかからないと思います」と説明した。
代打として1軍に残すのではなく、「彼というバッターは先発で出て活躍する選手」と指揮官。「仮に代打で出ても足のことがあるし、代走を送ると一気に2人の選手を使わないといけない。万全の状態に戻ってもらって先発で使いたい」と復調を願った。
ロペスは日米通算2000試合出場にあと1試合、同2000安打にあと22本と迫っている。