ラミレスDeNA 開幕ダッシュへうれしい誤算 | ハロー・ベースボール!

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「転職活動のメモと野球観戦記」から始めましたが、
ほとんど野球のことだけになっています。

記者の思い付き記事なら良いが。

そもそも、フロントの誰だかしらないが、出遅れの心配など、言うべきではない。

だから、声を大にして喜んでいると思われて、記事にされてしまう。


上場会社で、プロ野球の球団を保有している企業がいくつかあるが、DeNAの情報への接し方は、本当にワキが甘い。


心配事は心配としても、対外的には、「山崎康投手や、帽子を直して投げる石田投手には、是非、選ばれて、多くを学んで帰ってきて欲しい」とだけ、言って置けば良い。


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29日、横須賀市内のベイスターズ球場では山崎康がブルペンで熱投。3年連続30セーブに向け気合を入れた。この日は今永、砂田、加賀らほとんどの投手がブルペン入りし“順番待ち”になるほどの熱気で、視察したフロントは「キャンプ前最後の日曜日なのにこれだけ選手が出てくると思わなかった。活気があるね」と笑顔を見せた。

 その投手陣では昨季、勝ち頭の11勝を挙げた山口俊が巨人にFA移籍。ただでさえ苦しい台所事情の中、DeNAフロントは「投手は一度、WBCのボールに慣れたら再調整に時間がかかる」と出遅れを心配していたが…。DeNAの投手は守護神の山崎康、開幕投手が決まっている石田らが候補に挙げられながら、WBC代表メンバーに一人も選ばれなかった。


さらに野手陣に目を移せば、この日、来日したロペスは「100打点を目指す。筒香と200打点を稼ぎたい。去年よりいい数字でチームを優勝させたい」と意気込んだが、09年のWBCベネズエラ代表だったにもかかわらず、今大会は米大リーグ・タイガースのミゲル・カブレラが招集濃厚とあってお呼びがかからなかった。結局、チームからWBCに出場するのは筒香ただ一人という状況だ。

WBCをヨソに開幕へ向けて万全な調整ができることになったDeNA。声を大にしては喜べないが、今季は開幕ダッシュが見込めそうだ。