大谷 来オフにもメジャー移籍か ポスティング利用、異例の早期挑戦 | ハロー・ベースボール!

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「転職活動のメモと野球観戦記」から始めましたが、
ほとんど野球のことだけになっています。

本当は楽しみなハズなのに、それ以上に、気掛かりが多い。


前回、北海道日本ハムにとって、ダルビッシュ投手から、大谷投手・選手へのスムーズに移行を実現することが出来た。今回、大谷投手・選手からは、誰に移行できるのだろうか。


そして、何よりも、MLBへ行っても、どういう起用されるのか?


MLBのチームが大金を投じるのは、投手として。

投手が優先されれば、故障・ケガを避けるために、全く、バッターを遣らせないのではないか。


アメリカンリーグで、指名打者というのは難しい。

であれば、ナショナルリーグのチームに入って、投手として打席の中で、バッターとしての可能性を見出すのか?


何れにしても、契約の段階で、決めごとが多くなると思われるが、MLBでも無いケースなので、誰が代理人でも難しい。

であれば、本当は、今シーズンオフに、取り敢えずベースのポスティングが出来ればよいが、それは無理であろう。


来シーズンオフのポスティング、そして、スムーズに契約するために、是非、栗山監督には、MLBでお手本となるような起用法を確立して欲しい。


大谷投手・選手自身、どのように将来を見ているのだろう。


本当は楽しみなハズなのに不安。


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日本ハム・大谷翔平投手(22)が、早ければ来オフにもポスティングシステムを利用して大リーグへ移籍する可能性が高いことが29日、分かった。

岩手・花巻東3年だった大谷は12年ドラフト会議の直前にメジャー挑戦を表明。ドラフト指名に踏み切った日本ハムから「二刀流」を提案されて入団したが、強いメジャー志向は変わっていない。

二刀流4年目の今季は投げて10勝、打って打率・322、22本塁打という驚異的な成績。バットで勝利に貢献し、レギュラーシーズンとCSファイナルSでは胴上げ投手になった。以前からのメジャー挑戦希望を今オフの契約更改の場などで伝えれば、プロ野球史上類を見ない活躍を見せたことで、球団も移籍を容認するとみられる。

仮に17年シーズンオフに移籍が実現すれば、日本ハム選手ではダルビッシュ(現レンジャーズ)の在籍7年より2年も早く海を渡ることになるが、二刀流選手として残した足跡は異例の早期挑戦にふさわしいものといえる。ダルビッシュは7年間でリーグ優勝3回と日本一1回。大谷は優勝回数は及ばないが、プロ野球記録を更新する165キロを計測し、今季観客動員が200万人を突破するなど、貢献度は先輩右腕にひけをとらない。

球団は12年ドラフト後の入団交渉の際、30ページの資料の中で「形をつくってから海を渡ることが成功への近道」と示し、説得に成功した経緯がある。「形」をしっかりつくり上げてきた、この4年間の足跡。試合後、大谷は自身初の日本一について「最後まで勝ち抜いてシーズンを終わるということはなかなか経験できない。それをできて良かった」と、感慨深げに話した。現時点でポスティングシステム利用に向けた動きはないが、今後の動向が注目される。