2015 最下位:DeNA 本領 | ハロー・ベースボール!

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「転職活動のメモと野球観戦記」から始めましたが、
ほとんど野球のことだけになっています。

やはり、超ブラックの本領発揮。

ルール上は可能でも、やって良いことと悪いことがある。


これで傷付くのは金子投手。

そして、DeNAのレピュテーション?

いや、これも金儲け。


この通りのことが起きれば、コミッショナーと選手会も動き、大事になる。

間違いなく、仕掛けたDeNAが恥をかく。


もっとも、今の不自由なFAに投石するということなら、DeNAのレピュテーションを気にする人は居ない。

とことん、超ブラックの本領を発揮して貰おう。


ところで、DeNAという会社にはコンプライアンスが在るのか?


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来オフのメジャー容認!DeNA、金子獲りに向けて“奥の手”


DeNAが、国内フリーエージェント(FA)権を行使したオリックス・金子千尋投手(31)の獲得に向け、本格的に動き出すことが22日、分かった。メッツからFAで、獲得を目指していた松坂大輔投手(34)のソフトバンク入りが決定。先発補強が急務なチームは金子に対し、来オフのポスティングシステムによる米大リーグ移籍を前提とした交渉を行うことを検討している。

松坂の獲得は成らなかったが、放つ矢は一つではない。先発陣の補強に力を入れるDeNAが国内FA宣言したオリックス・金子の獲得に向けて“奥の手”を用意する。

この日、取材に応じた池田純球団社長(38)は「ずっと調査を続けている」と金子獲得へ並々ならぬ意欲を示した。その上で「(交渉内容は)さまざまな可能性があると思う。(ポスティングは)野球界で定められたルール。ルールを逸脱しているわけではないですから」と強調。今後の交渉で入団後に1年間プレーした後、来オフにポスティングシステムでの米大リーグ移籍を容認する可能性があることを示唆した。

一方、オリックスは現時点でポスティングを認めない方針。国内移籍なら獲得に動く阪神、ソフトバンクも2年目以降の米大リーグ移籍を前提とする交渉は行わない姿勢を見せる。

そんな中、メジャー挑戦を視野に入れる金子に対し、DeNAはポスティング容認という“奥の手”で交渉を有利に進める狙いだ。すでに、金子の代理人を務めるアーン・テレム氏(60)は水面下で獲得意思の有無にかかわらず、国内の11球団に条件提示を求めていたことも判明。オリックス以外の球団にも門戸は開いている。

計算もある。DeNAが来オフのポスティングを認めれば、大リーグの落札球団から満額の2000万ドル(約23億6000万円)の譲渡金を手にする可能性もある。今オフ、金子に高額の年俸を用意しても、採算が取れる見込みだ。今年の沢村賞右腕を獲得するため、中畑DeNAは本気だ。

★他球団は…

金子は11日に国内FA権行使を表明。20日には代理人のアーン・テレム氏がオリックス以外の11球団に、獲得意思の有無にかかわらず条件提示を求めていたことが判明した。オリックスは3年12億円以上の条件を提示しているとみられ、現時点ではポスティングを容認せず“大トリ”交渉で残留要請する方針。金子獲得に関心を示していたソフトバンクは、過去にポスティングでの移籍例がなく、来オフのポスティング容認を盛り込んだ交渉は進めない。同じく阪神も、メジャー挑戦を前提としない場合のみ獲得に動き出す方針だ。