WBCの所為で、プロ野球、センバツが霞んでしまい気の毒だが残すところ２日。
オープン戦も後半に差し掛かり、各チームを分析。
パリーグは各チーム差が無い。
１～６位、全部ひっくり返っても不思議ではない。
1位 オリックス ・・・ 昨年、打線で育った投手陣は、さらに底上げして、打線外国人４人で、１２０本塁打か。シーズン当初から大石監督が采配することが大きい。唯一、抑えの加藤投手の安定感が気掛かりだ。投手陣の野茂チルドレン効果に興味がある。
2位 ロッテ ･･･ 投手陣が揃っている。打線は大松選手を除いて大物打ちは居ないが、井口選手が入って穴が無くなった。西岡選手のWBS選出漏れの意地を見せてくれた成績が楽しみ。
3位 楽天 ・・・ 岩隈投手、マー君で確実に勝って、他の投手は佐藤コーチ次第。セギノールと中村紀選手の効果は大きい。
4位 西武 ・・・ ブラゼルが抜けた穴が意外と大きいような気がするが、後藤選手が完全に埋めて、いや、それ以上の期待もあるが。
5位 ソフトバンク ・・・ 和田投手、杉内投手以外は不安定。大場投手のウェィトが大きい。今年は、馬原投手が最初から使えるので、確実に昨年よりは良いはず。川崎選手の２００安打に注目。
6位 日本ハム ・・・ ダルビッシュ投手以外は昨年同様、不安定。二岡選手が打たなければ、点が取れずに投手を見殺しにする可能性が。チームの力は昨年と変わらないが、他のチームのレベルが上がった分だけ、見劣りする。
セリーグは動きそうだ。
1位 読売 ・・・ 今年も、このスタッフで、シーズン1位に成れなければ、おかしい。投手が良ければ、１００勝しそうな感じだ。アルフォンゾが、他のバッターが打てないところで打ちそうだ。若い選手に出場のチャンスが無く、大田選手でも出てくれなければ球場へ行かない。
2位 広島 ・・・ ルイスを中心に若手投手が伸びている。ホームランバッターが居ないので、機動力を生かせる若い野手で、新球場で勝てる。
3位 東京ヤクルト ・・・ 由規がかなり勝てそうだ。打線はガイエル次第で、青木選手が引っ張れる。相川捕手が入って、チーム全体で穴が無くなった。
4位 阪神 ・・・ JFKも徐々に崩れて、故障がちの主力打者。先発投手に絶対的な切り札が居ないので、藤川投手に繋げない試合が増えそうだ。控え捕手も不安。
5位 横浜 ・・・ グリン一人で投手陣が変わった。攻撃はジョンソンと機動力を使える若手野手の加入で、昨年とは別チーム。野口捕手のリードも貴重。不安は抑えの石井投手の経験不足、村田選手が開幕に間に合わないこと。一つ間違えるとダントツの最下位！
6位 中日 ・・・ 川上投手が抜けて、完全に柱が無くなった。他の投手は不安定だ。2年目の和田選手はともかく、中村紀選手が抜け、二遊間も不安が消えない。監督采配頼みになってしまった気がする。岩瀬投手に何回、セーブの機会があるだろうか。
予想は当たらないもの。