3月28日、米大リーグのカブスは、マイナー契約でメジャーの
キャンプに招待選手として参加していた内野手の川崎宗則を解雇
したというニュースが入ってきました。
開幕直前に解雇・・・。35歳のムネリン、さすがにもうだめ?
でも、そういうことでもなさそうです。
昨年もじつは、今年と同じように、マイナー契約でカブスのキャンプに
参加していた川崎は開幕直前にカブスから解雇を言い渡されています。
しかし、のちに再契約して復帰。
マイナー契約の選手の保有権を、メジャーの40人枠に入れることなく
保持するためには、10万ドルの「残留特別手当」を選手に
払わなくてはいけない制度があります。
昨年の解雇はその10万ドルを球団側が節約するのが目的。
今年もどうやら同じ理由での解雇というウワサです。
実際、カブスのマドン監督は、「ぜひとも戻ってきてもらいたい。」
とラブコールを送っているようです。
ここまで出場したオープン戦でも、打率2割8分2厘、
出塁率3割7分8厘、7打点の成績です。
この成績なら、戻ってきてほしいというのもうなずけますよね。
これなら、心配する必要はあまりないでしょう。