今日から、中3受験生の理科社会の授業が始まりました。
とにかく、夏までに理科社会の全範囲を仕上げた状態にする「理科社会先行型」を標榜し、まい進して参ります。
理科社会が安定すると、英数国に注力できる時間が多くなります。
また、暗記科目だからといって、直前で対策をしようとしても、
中学生単元とはいえ、分量が多いので、
とてもではないですが受験までに間に合いません。
だからこそ、早めにやっておきたいのです。
さて、今日は早速、理科は電流の復習、そして社会は歴史の開国周辺を授業しました。。
理科は、物事の理(ことわり)=筋道=過程=なぜそれが起こるのか、
を勉強する科目と捉えています。
ペンが落ちる(なぜ?)
⇒重力がある(なぜ?)
⇒地球に磁石の要素がある(なぜ?)
といったように、
自然界の現象、もっといえば、森羅万象を
なぜ?なぜ?なぜ?とずーっと探求していく学問が理科なのでしょう。
とても面白い。
社会(歴史)に関しても、歴史に流れ=因果=なぜ?があって、
本当に楽しいなあと思いながら、解説をしています。
ちなみに今日は、なぜペリーが来航したか、という背景をじっくりと解説しました。
その中で、(産業革命時)ワットが開発した蒸気機関はすごいよね。
と伝えたところ、
「いや、まじすごい」
「よくこんなの考えついたと思う」
など生徒から、感嘆の声が上がっているのが印象的でした。
中2の理科社会も昨日からはじまっており、
これで全5教科に責任を持つ体制が整いました。
皆、もっとやれるし、もっと伸びるはず。共に頑張ろう!