冬期講習では、中1・中2合同で英作文の基礎をやっています。
英作文は英語の力を高める上で、とても有効な手段です。
今回英作文の作り方を掲載します。
①まず日本文の主語と述語に線を引きます。
②英文が肯定文・否定文・疑問文のどれになるかを明確にします。
②'疑問文の場合は、(1)Yes/Noクエスチョンか、(2)疑問詞を使うのかを決めます。
③述語は(1)一般動詞を使うのか、(2)Be動詞を使うのかを見極めます。
④主語と述語(動詞)を書きます。
④’否定文と疑問分の場合は、一般動詞かBe動詞かに注意して、
notやdoなどの付属語をつけます。
⑤(1)目的語・(2)補語(Be動詞の場合)・(3)前置詞・(4)副詞・(5)何も書かないを選定します。
⑥目的語と補語を使った場合は、その後(1)前置詞・(2)副詞が来ないかを考えます。
以上6つのステップで、中学生の英語は概ねいけます。
私が授業をする際に気を付けていることは、
「なぜそうなるのか」以上に「どうやるのか」を分かりやすく示す事です。
生徒達に「考えなさい」といっても、
「考える方法=やり方」が分からなければ、
苦悶するだけです。
今回題材にした英作文は、ほとんどの中学生が苦手としています。
ただ、手順=やり方が分かるだけで、あっという間に誰でも出来るようになるのです。
やり方が分かったら体に染み付くまで演習あるのみ!
皆、一緒に頑張ろう!