人間関係の相談で結構思うのが。
「それって確認した方が早くない?」ってやつで。
イメージ的には1クールのドラマの初回放送で最終話ずっと推理してる、
みたいな感じの人はとても多いです。
そしてその推理は、大体的外れ。
こういう感じの人を、
『深読みおばさん』と言います。
(まあ、それで言ったらおれは超絶「深読みおじさん」だけど。)
例えばおれで言ったら、
奥さんが不機嫌になると、
「え、おれなんか悪いことしたかな?」
「足臭かったかな?」
「お金遣いあらかったかな?」
って、勝手に想像がどんどん膨らんでしまう。
で、想像するだけならまだしも、
無駄に気を使って、疲れてるのに嫌々でお風呂掃除したりして、
結局それが余計に相手をイラつかせたり、こっちもイライラしたりっていう負のループ。
みたいなことがよくあるわけです。
(おれ、深読みおじさんってか、この雰囲気完全に深読みおばさんじゃん。)
そういうときにどうするかっていうと、
「想像するくらいなら、確認する」
っていう、驚くくらいシンプルな方法で大体は解決するんだよな。
「え、なんか機嫌悪そうだけどなんかあった?」
って、この一言を言えるようになるのに、4、5年はかかったんだけど。
結局自分が悪いとか思っちゃってると、
それを確認するのが怖くていえない、みたいなことはよくある。
だとしたら、相手がどうかじゃなくて、
それ結局自分の問題って話だけどね。
で。心理をちょろっと学んでる人ほど、
逆に無駄に『深読みおばさん』になってるケースはよくある。
おれとか結構そのタイプだ。
「あの人こういう人なんだろなー」
「あの人、これこれこういう理由でこういう行動とってるんだろなー」
ってのが、
実際話したり確認してみると、
「全然的外れ」みたいな。
なんでそうなるかっていうと、
そもそも心理学びたいって思う時点でコミュニケーション能力低いんですよ。
(おれはその典型)
現場に行くのが怖いから座学しっかりやってから、
って思うんだけど。
じゃあコミュニケーション能力って座学で身につくか?っつったら。
まあ身につかんのですよ。
もう、ほんと辛いよな。
でもそれが答えだよな。
コミュニケーション能力が高い人ってシンプルに、
人間関係の場数がただ多いって人がとても多い。
コミュニケーションを座学で学んで、
とかってやるよりも圧倒的に、場数だと思う。
それをするのが怖いから座学で、、ってなるんだけど。
それがまた自分をただの「深読みおばさん」化させて、
めんどくせぇやつ、みたいになるのって、なんか損だよな。
学ぶのが悪いってことではなく、
場数のない学びって絵に描いた餅だよな。
安心できる場で、ちょっとずつでいいから練習したらいいと思うんだよね。
おれは結構「深読みおばさん」化することが多いから、
またその時のために書いておきました。
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