みなさんは、

60分間、話したいことを話した。」

という経験はあるでしょうか?

 

 

 

 

この度むねをは、

 

セッションK『はなす』

 

をはじめます!

 

 

 

 

  セッションK『はなす』とは?

 

セッションK『はなす』とは、

60分間、ただ「話す」をやるセッションです。

 

しばらくは、ZOOMのみで開催をする予定です。

 

 

 

 

 

  セッションK『はなす』をやる理由

 

セッションKを開催する目的は、「感情スキルの向上」です。

 

 

 

先日行ったセミナーKで、感情スキルアップのセルフトレーニング法をお伝えしましたが、もし一人ではなく、他者と一緒に感情スキルを上げていく方法があるとしたら、

その一番効果的な方法は何か?を考えたら、それは「話す」ことだと思いました。

 

 

 

今はネットで手軽に有益な情報が手に入る時代ですが、どんな時代でも希少性の高いもの、それは「個人の主体的体験」だと思います。

 

 

 

そこで、この記事を読んでいるあなたに質問です。

あなたは「60分間、話したいことを話した。」という経験はありますか?

 

 

 

こう書いてみて、

ぼく自身、如何に話すことが難しいかを再実感しています。

 

 

 

まず第一に、みんな忙しいですよね。

ぼくは以前、会社を休職する前に人生で初めて精神科を訪ねたのですが、

そこで何を思ったと思いますか。

 

 

 

それは圧倒的に「話し足りない」という気持ちでした。

当然です。お医者さんには「話す」こと以外に、たくさん仕事があります。

ぼく以外にも患者がおり、よりたくさんの患者さんを診断したり処方箋を出したりしないといけません。

 

 

 

お医者さんに限らず、仕事中の会話、夫婦での会話、その「話す」ということよりも、

みんなたくさんやることがあって、なかなか話すことに時間を割けていないのが実情だと思います。

 

 

 

それと、ここ数年で強く感じているもう一つのこと、それは「話す」と言うことは、自分が思っている以上に難しい。

ということです。

 

 

 

・何を言うことが正しいのだろう?と考えてしまったり

・こんなことを言ったら相手はどう思うのだろうと考えてしまったり

 

考えているうちに答えが見つからずに話が終わってしまうということがよくあります。

 

 

 

ですが、

ぼくがいろんな人と話すということをしてきて会話上手だなと思う人の条件は、実は別のところにあります。

 

 

 

それは「自分の感情に対して受容」であるということです。

 

 

 

本人は正しいことを言おうとしていたり、

相手がどう思うかを考える以前に、

自分がどうしたいか、どう感じるか?をとても尊重していて、それを起点にして発言をしているんです。

 

 

 

だからこそ、その人の言いたいことというのは相手に伝わりやすいのです。

 

 

 

セッションK『はなす』では、

話すといいうことを通して、

 

・自分の感情にまず気づくこと

・その感情を尊重し、受容できる自分になること

 

を目指したいと考えています。

 

 

 

あまり難しく考えないでください。

人としたあとに満足感が得られた経験が、人生で多からずともあるのであれば、それを再体験しましょう。

 

 

 

人は十分に話せると心が安心し満たされるのを感じるはずです。

同時に、話す中で、

「なんらかの自分の感情」と出会えるはずです。

 

 

 

話すということをきっかけに自分のさまざまな感情と出会う、

それ自体が感情スキルを向上させる手助けになるとぼくは考えています。

 

 

 

 

 

  セッションK『はなす』の3つの合言葉

 

セッションK『はなす』では、次の3つを合言葉とし、参加者の方と一緒に取り組んでいきます。

 

 

 

1、「話す」

 

人は本来、”話をしたい”という根源的な欲求を持っていると思います。

どこかでそれを阻害され、いまもなお強く抑圧している場合はあるかもしれませんが、

もともとはみんな、自分が話したいことを話したいはずです。

それに気づいてあげる。そしてお互いに思う存分に話すということをやっていきましょう。

 

 

 

2、「放す」

「感情に縛られている」という人の多くが、実は自分が感情の方を強く握りしめています。

つまり、感情に縛られているのではなく、実は縛りつけている側だと言い換えることもできます。

 

セッションKでは、感情にほんの少しの「自由」を与え、放す(解放する)ことを目指していきます。

また結果的に、感情を握りしめている人がその感情を包み込むために同時に強く持っている主観や考え方を手放せる状態を目指します。

 

 

 

3、「離す」

一人で行う気持ちや思考の整理、いわば「内省」では、良くも悪くも自分の頭の中から出ることがむずかしいです。

他者と「話す」ことを通して、自分の頭から離れ客観視する機会を自分に与えましょう。

具体的には、自分が話したいことを話すと同時に、むねをならどう考えるか?そして話の中に登場する第三者はどう思っているのか?という、他人の声を聞くということをしていきます。

 

 

 

 

 

  セッションK『はなす』における姿勢、スタンス

 

参加される方に、むねをがこれまで行ってきたものとは、ある意味異なるということを理解していただけるように、セッションKでの心構えのようなものを書きます。

 

 

 

むねをは、セッションK『はなす』では、次のことを行いません。

行わないように、最大限注意します。

 

・一方的に教える

・与える

・救う、助ける

・過剰に寄り添う、同情する、演技をする

・診断、治療、誘導尋問

・強制や押し付け

 

 

反対に、セッションKでは主に、以下のことをしていくつもりです。

 

・質問をする

・自分の話をする

・あなたの話を聞く

・自分の意見を言う

・あなたに質問された場合、答えられる範囲で答える

・あなたが考えていることを、一緒に考える

・自分が知り得る範囲での提案

・自分の感情を、可能な範囲で正直に話す

・よりよく話せるようにするためのルール決めや工夫

 

 

 

 

 

  セッションK『はなす』で具体的にやること

 

1、セッション時間は60分間。この60分をフルに使って、むねをとあなたとで会話をします。

 

2、テーマは「その日に話したいこと」です。

 

3、事前の準備は必要ありません。

 (ただし、不安な場合は話したいことを簡単にメモしておいてください)

 

4、事前事後で、任意で簡単なアンケートにお答えいただきます。

 

 

 

 

  どこでやる?

 

・ZOOMミーティングを使います。

・予約後にZOOMのURLをメールでお送りします。

・ZOOMのセットアップなどは参加者さまの方でお願いします。

・当日ZOOMに接続される場所はお好きな場所で構いませんが、なるべく集中して会話ができるという前提での配慮をお願いします。

 

 

 

 

  むねをが話し相手になるメリットデメリット

 

セッションKは本来、グループセッションとして開催したい気持ちがあるのですが、

いまできる形からまずは始めたいと思い、当面はむねをとの1 on 1でのセッションとなります。

 

「話す」ということが他の場所で十分に実現できそうだと思ったら、このセッションに参加する必要はありません。

むしろ、そこが見つかったのなら素晴らしいことです。

その上で、むねをが話し相手になることのメリットとデメリットも書いておきますので参考にしてください。

 

 

メリット

 

・話すことが苦手という意識があるので、話すことが苦手な人の気持ちが少しだけわかります

・むねをは比較的一般的感覚を備えている方だと思うので客観的な意見を聞くのにはちょうど良い(と思う)

・過去セッションを受けてくれた方の感想として「話しやすかった」という声が多数

・若すぎず、歳すぎず、ちょうど良い(と思う)

・ユーモアのセンスがある(とインド人に言われたことがあります)

 

 

 

デメリット

 

・刺激がない、キテレツなアイデアが出にくい

・舌足らずなところがある、滑舌が悪い

・リアクションが薄い

・たまに何を考えてるかわからない

・ときどき意識が(別のことを考え始め)飛ぶ

 

 

 

 

 

 

  注意事項

 

・この活動は、むねをの営利目的により行われている活動であること、ボランティアや慈善事業ではないことをご理解いただき、ご予算の都合があう方のみご参加ください。

・むねをは、セッション以外であなたと交流を持つことはありません。

・むねをは、すべての参加者の方とうまく会話ができるとは限りません。

・むねをは、最大限できる範囲でセッションに臨みますが、必ずしもあなたのご希望に添えないこともあります。

・むねをがセッションの継続を困難と判断した場合、セッションを中断する場合があります。(事前にあなたに相談をします)

・セッションの運営やむねをの活動に対する迷惑行為や妨害となる行動が見られた場合には、しかるべき対応を取らせていただきます。

 

 

 

 

 

 

  お申し込み〜当日までの流れ

 

1、お申込み受付開始日になったら、公式LINEと公式メルマガに申し込みフォームの案内を送ります。

 

2、お申し込みフォームに必要事項を記載して送信します。

 

3、PayPal決済か、銀行振込にて決済手続きをお願いします。

 

4、決済がお済みになった方から、セッション予約ページにて日程の予約をしていただきます。

 (複数回コースの場合、初回日程後に次の日程を予約いただければ大丈夫です)

 

 

 

※申し込み期間は受付枠に達し次第終了します。

※随時募集は行っておりません。

 

 

 

 

 

 

  初回お申し込み受付開始日程

 

セッションK『はなす』の初回お申込み受付開始は、

 

水曜3/2夜9時です。

 

 

 

※お申し込みは、公式LINEまたは公式メルマガからのみの受け付けとなります。

ご登録は下記よりお願いします。

 

・むねを公式LINE

・むねを公式メルマガ

 

 

 

 

 

 

 

  最後に

 

みなさんは、「60分間、話したいことについて話す」ということが想像できますか?

 

「何を話せばいいんだろう?」

「うまく話せるかな?」

「否定されたらどうしよう」

「相手はどう感じてるだろう?」

 

もしもいまちょっとした不安が湧くのであれば、

それはきっと「話す」ということに慣れていないだけなのだと思います。

 

 

 

先ほども書いた通り、「話す」機会というのは意外とないからです。

 

 

 

このセッションK『はなす』を通して、

みなさんが自分の感情に気づき、「話す」に慣れていく機会に立ち会えましたら、

とても幸いです!

 

 

 

むねを