※公式LINEに来た質問です。
「許す」についての疑問
ずっと思ってたんだけど。
おれはまず、
「許す」という言葉自体に疑問を感じるんだよね(・∀・)。
おれこの「気持ち動詞」がすっごい嫌いで。笑
「許す」
「気楽にいく」
「やる気を出す」
「悲しむ」
「怒る」
「頑張る」
.etc
という、
「気持ちを動詞系にしたら全部動詞として成立する仕組み」は、
おれは日本語の便利なところでもあり、欠陥だろうなと思ってる。(・∀・)
(外国語だとどうかは、知らない。)
なぜなら、
動詞のくせに全然動いてないから。笑
「今日からお前を許す!」ってのは別に、
朝起きてその時の気分がご機嫌なら2秒で言えるけど。
このときの「許す!」自体には「行為」も「動作」も「思考」も何もない。
要するにただの精神論だ(・∀・)笑。
普段おれもこの欠陥がある言葉を多用するけどさ。
その理由は、「めんどくさいから」ね。( ̄▽ ̄)
精神論というのは2秒でおわるから。楽なのです。
「わかりました頑張ります!」というのは簡単なのです。
「許すのが大事!」って言えば6文字しか使わなくて済むからです。
「気持ち動詞」を使う理由は、「めんどくさい」から。笑
マジでそれは覚えといてほしい。(・∀・)
ただ。
許される側としても、
許す側としても、
実際どうなるの?どうしてくれるの?が大事じゃん。
「許す!」という動詞自体に何も意味はない。
心のことで悩んでる人の相談には、
非常にこの「気持ち動詞」が多いと感じるよね。
悩んでる人が「気持ち動詞」を多用するのは、
「悩み」ってのが、
そもそも答えを知ってるのに、
・行動するのが怖いから、
・その行動をしたくないから、
精神的活動のみをすることによって、
何かをしている気になって満足すること。
だからだろうね。
という前置きを踏まえた上で、質問回答いってみよう。(・∀・)
質問
許すことって、忘れることですか?
回答
違います。
まず「許す」ってなんだろう?
って思えたあなたは素晴らしいです。
なぜなら「許す」って何か?を疑問も持たずに、
「許そう」
「許そう」
「許そう」
「許そう」
「許そう」
ってただ思ってる人って、「買おう」
「買おう」
「買おう」
「買おう」
ってただ思ってて買わない人と同じだから。(・∀・)
「買う」という行動動詞は「買わない」という状態が明確に決まるけど。笑
「許す」ってのは「許す」「許してない」が精神論で不明確なので、嫌いだわ。笑
だからあえて行動動詞に置き換えていこう。
「許そう」としてる人、
サーティーワン買ってない。笑
これだ。笑
これでいこう。笑
じゃあ「許す」を「買う」に置き換えて話せばいい。
「買う」には「買った」という明確に分かりやすいゴールがあるよね。
なので、「許す」にも「許せた」にもゴールを設定してあげればいいよ。(・∀・)
つまり「気持ち動詞」を「行動動詞」に変えていくためにまず大事なことは、
どういう状態になったらゴールなのか?
を考えることだ。
(むねをさん前置きが長いです)
それは許せ。(・∀・)
(でた。気持ち動詞。)
「許す」ってなんですか?
「愛だよ」
っておれだって言いたいんだ。
けど違うよな。
「許す」ってなんですか?
を考えることは、
「許せた」とはどういうことか?
を考えることだ。
↓↓↓↓↓↓↓
ここからが本当の回答。(・∀・)w
本当の回答。笑
「許せた」ってのは。
そいつにもうそれ以上、
1、罪を償ってもらったり、
2、責任をとってもらったり、
3、自分の人生の良し悪しを左右させる
のを、やめた。
ってことだ。
逆に、「許せてない」時ってのは。
そいつに執着して、
そいつから損した分を取り返そうとして、
そいつに責任をとってもらおうって、
必死だ。(・∀・)笑
はっきり言って、
すげー無駄なことしてる。(´∀`)
最近、息子くんとおれ、同じスマホのゲームにハマってて。
ゲームって人の心理をよく利用してるなーって思いながらやってるんだけどさ。
そのゲーム、
「ガシャ」があるんだ。
で、「ガシャ」で当たると強いキャラクターがゲットできて、
難しいステージとかもクリアできるようになるんだけど。
その「ガシャ」で、
息子くん3連発ぐらい大当たり引いたのね。
けどおれは、何度引いても大当たりでない。
おれはそれが許せない。(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾
だからおれ「大当たり」出すまでずっと血眼で「ガシャ」引くためのポイント溜めてるねん。。。
これが、
「許せない」に囚われた人の行動。
わかりやすいっしょw。
「許せない」ってだけで、
「ガシャ」にとりかれちゃう。(・∀・)
スマホのゲームと同じようなことが、
世の中にはたくさんあるよな。「母親を許せない」もそうだ。
「母親を許せない」人は、
母親に取り憑かれて、
母親に執着して、
母親で何かを取り返そうとして、
母親に罪を償ってもらおうと必死で、
母親に、母親に、母親に、、、ってなっちゃう。
(だれも責めてない。スマホゲームの話と同じ、仕組みの話だ。)
スマホゲームのガシャ外れを「許せた」は。
そいつ(ガシャという仕組み)にもうそれ以上、
1、罪を償ってもらったり、
2、責任をとってもらったり、
3、自分の人生の良し悪しを左右させる
のを、やめた。
ってことだ。(・∀・)
「親ガチャ」(ガチャ?ガシャ?どっちでもいいか。笑)外れを「許せた」は。
そいつ(親ガチャという仕組み)にもうそれ以上、
1、罪を償ってもらったり、
2、責任をとってもらったり、
3、自分の人生の良し悪しを左右させる
のを、やめた。
ってことだ。
親ガチャは別にだれのせいでもないし、
そもそも母親単体に、自分の境遇や自分の能力を決める決定権もない。
母親自身も高確率で親ガチャ外れてるだろうし、
そもそも母親に罪を償う能力なんてない。笑
責任という言葉の意味も知らない。笑
そもそも、
罪を償えて、
責任が取れて、
子どもの人生を幸せに導いてくれるような母親なら、
最初からこうはなってないわけだから。笑
だから、
母親に謝罪してもらうとか、
母親に「愛してる」って言わせるとか、
基本的には自分の人生になんの影響も与えない。笑
母親にそんな影響力も能力もない。
なので母親に何かをしてもらおうとするのは、無駄。(・∀・)
つまり、
その「無駄」をやめられた=「許せた」
ってことになるね。
「許す」ために
「許そう」
「許そう」
「許そう」
よりも。「許せる」ようになるために、何ができるだろう?
だよね。(・∀・)
それももうたくさん書いてきたと思うけど。
「許す」ために、
1、暴れる
2、理解する
のよ。
罪を償えて、
責任が取れて、
子どもの人生を幸せに導いてくれるような母親なら、
最初からこうはなってないわけなんだけど。
最初からそうは思えないから、1、暴れる
のよ。(・∀・)笑
最初から思えるなら、
みんな母親「許せてる」のよ。笑
「許せない」人は、暴れ足りないんだ。
・いい歳して親のせいにしてる自分なんか、、
・母親にもそうならざるを得ない理由が、、、
とか何とか言って理由つけて暴れないから。
結局、母親を「許せてない」(・∀・)。
で、ある程度暴れて落ち着いたら、
2、理解する
のよ。2、私はもっと関係ない。
と、思えるので。
そいつ(母親)に何かをしてもらうのがマジで無駄ぁあ!!だと気付くよ。
おれは。
ガシャ当てるまで頑張る。
「スマホのガシャに取り憑かれた男」
完
講座やるよー!!
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