どうも、僕です。
ジャッジの正しい使い方。
0. 他人について、なんか思う。そして勝手に、その人のことを評価、判断する。頼まれてもないのに。笑
↓
1. 自分の価値観で他人を裁くことを、ジャッジというので、
まず、自分がジャッジをしてると気づく。
2. 自分はなんで関係ない人のことをわざわざジャッジしてるんだろう?
3. ナリ心理学では、現実は自分が思っていることの答え合わせ、と考えるので、
自分がジャッジしてる=ジャッジしたいのだ、と考える。
4. ジャッジしたいってのはつまり、ジャッジすることにメリットがある、ということ。
5. わざわざ他人をジャッジすることで、自分にはどんなメリットがあるんだろう?と考える。
6. 例えばそれは、あの人は間違っていると感じることで、自分は正しい側のグループにいると感じられる、だったり。
→自分を(エセ)肯定する、というメリット。
7. 例えばそれは、あの人は”すごい”と何がすごいのかも説明できないのに他人を持ち上げること(プラスのジャッジ)で、
自分がダメな人間で居られる、だったり。
→つまり、自分をダメな人間と扱うことで、
怖いことしなくていい、というメリット。
世の中の99.9パーセントの人は、
0. のジャッジが生まれたとき、
・イライラする か
・大して仲良くもない友達とのランチで愚痴る か
・どうせ聞いてないだろうって勝手に決めて子供の前で愚痴る か
・SNSに匿名で呟く か
・他人のブログのコメント欄で呟く か
して、
一瞬、気分を紛らわしたり、
一瞬、ちょっと安心した気になったり、
一瞬、何かから逃げられた気になって、
忘れる。笑
もったいない
ジャッジの使い捨て。笑
ジャッジを有効活用したければ、
0. で生まれた自分→他人への矢印
に、まず気づいて。
それを、自分→自分の心に矢印の方向を変えてみる、といい。
1〜7. でしていることは、全部、自分の心と対話して、理解しようとすること。
じゃ、続き。
8. あー。自分にメリットがあるから、ジャッジしてたんだなー。と、気づく。
9. ってことは、人がジャッジをしているとき、他人は関係ない、ってこと。に、気づく。
10. ここで、心の仕組みを思い出す。人は、自分がジャッジしてると、
他人からもジャッジされると思う、ということ。
11. だけれど、人がジャッジをしているときは、その人にメリットがあるからしているだけで、
周りは関係ないのだと、自分のジャッジを通して、気づく。
12. ってことは、別にジャッジされても、関係ない。笑
13. じゃ、堂々と生きよ。
これが、
ジャッジの正しい使い方。
実際には、1〜7にはバリエーションがあったり。
12〜13の間に、
向き合うべき自分の心の中の、「怯え」
があったりするのだろうけど。
ま、こんな感じ。笑
LINE@にはよく、
「どうしたらジャッジをやめられますか?」的な質問が来るけど、
基本スルーするようにしている。笑
それってつまりは、
なんで戦争が起こるのかも、
なんで戦争がなくならないのかも考えたことのない人が、
「戦争はんたーい。」
って鼻くそほじりながら言ってるのと変わらないから。
(それは言い過ぎ。笑)
ジャッジをやめたほうがいい、
と思うなら、
今、ジャッジしてしまうような自分、
について理解すること、だったり。
そもそもの人の心の仕組みを深く理解しようとすることが、
実は近道だったりするよ。
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