どうも、僕です。
 
 
二十歳になる長男との関わり方に悩んでいます。 
高校で不登校になり、なんとか通信制高校を卒業し今はバイトを頑張っています。趣味にほぼ全額つぎ込んでいますが、そうやって外で人と関わって仕事ができてる事を嬉しく思っています。 
ただ、部屋の片付け、掃除を全くしない事に私がイライラしてしまいます。以前は言ってもしないので、見るに見かねて私が掃除していたのですが、「自分が嫌でないのなら…」とほおって置くことにしました。 布団は敷きっぱなし、服はその辺、ペットボトル、ゴミ散乱。。。 
本人の部屋には大きな押し入れがあり日用品を収納してあるのですが、出し入れどころか部屋に踏み入るのも気が滅入り、先日爆発してしまいました。 
「ここは私が世帯主。自分の部屋だからいいだろうとアンタは思うかもしれないけど私はとても気分が悪い。ここにいるのなら部屋は片付けてほしい。無理だと言うのなら一人暮らししたらどうだ」と言いました。 

「なんでそうなる?いつも自分の事ばっかりだな。そんなん言われても知らんわ」 
と言われました。 

9年前に夫のモラハラで離婚しました。辛かった日々を思うと私は自由になりましたが、当時5年生だった息子 
は未だに受け入れてはくれていないようです。 
私もそのつもりはなくても我慢させてきてしまったかもしれません。「僕の人生は小学校で終わった」と言われた時は本当に辛かったです。高校中退したのも大学に進学できなかったのも私のせいだと言ってます。 
「アンタたちには辛い思いさせてしまったと思う。でも私は後悔していない。あなた達を授けてくれたお父さんには感謝してるよ。」 
「でも、あなたの人生なのになんでもかんでも私の人生のレールの上に勝手に乗らないで!」と精一杯強がって言うと 
「本当に自分のことばっかりしか考えてないんやな」 
と言われます。 
モラハラ夫のに似てる部分がある子なので必要以上に厳しくしてきたかもしれません。過干渉だったと思います。 
「母が自分の人生楽しんで💖」と言われますが「ほおっておかれた…どうせ俺はどーでもいいんか」なんて思っているんじゃないかとも考えてしまいます。一人暮らしをすすめたり、突き放したりせず「好きなように生きな」といってあげたほうがいいのでしょうか? 
あの部屋はイヤですが… 
私も今自己肯定感を学んでいる途中です。まだまだですが。私が変わっていくことで息子も自立できますかね。
 
 
まず、あなたも息子さんも、他の誰も、
責めてません。
 
 
 
と、前置きした上で、書きます。
 
 
 
親子関係とか一回忘れて、思うのがさ。
 
 
 
人間、信頼してないやつの言うことは聞かない。
 
 
 
シンプルに、思うよね。
 
 
 
親だから言うこと聞く、わけない。(聞いてしまうのは別の理由)
 
上司だから言うこと聞く、わけない。(聞いてしまうのは別の理由)
 
偉いから言うこと聞く、わけない。(聞いてしまうのは別の理由)
 
有名だから言うこと聞く、わけない。(聞いてしまうのは別の理由)
 
 
 
人間、信頼してないやつの言うことは聞かない。
 
 
じゃあ、信頼されない人って、
どんな人だろう。
 
 
 
これもシンプルだと思ってて。
 
 
 
嘘つきは信頼されない。
 
 
 
嘘つきは信頼されない。
すごくシンプルな話だ。
 
 
 
「アンタたちには辛い思いさせてしまったと思う。でも私は後悔していない。あなた達を授けてくれたお父さんには感謝してるよ。」 
めっちゃ嘘でしょ。
 
 
 
あなたは、自分の人生を歩んできたつもりで、
心のどっかでずっと、「私は選ばされてきた」って感覚があるんだよね。
 
 
 
そしてそれを、仕方なかったと、
”思い込もう”、”納得させよう”としてる。
でも納得できてないから、腹がたつ。
自分にも、今の現状にも。
 
 
 
自分の失敗を認められない大人を、子供は信頼するのかな。
 
 
 
自分の苦しみを認められない大人を、子供は信頼するのかな。
 
 
自分のマイナスを認められない大人を、子供は信頼するのかな。
 
 
 
マイナスを認められない親の子供は、
自分自身のことを、邪魔な存在だと感じるだろうな。
 
 
 
つまり、いない方がいいって思うってこと。
 
 
 
子供なんてすぐ泣くし、
言うこと聞かない、
ミスる、
こぼす、
いじける、
喚く、
 
 
 
もう、大人からしたら、タブーの塊だ。
 
 
 
何かしたら、怒られ、
やろうとしたら、否定され、
うまくいった時だけ、勝手に機嫌よくなり、
 
 
 
そんな親を見て、
子供はこう思うだろう。
 
 
 
「ああ。
 
こいつ、俺をロボットか何かと思ってるのかな。
 
多分、こいつに俺のことをわかってもらうことは無理だろうな。
 
虚しいな。
 
虚しい。
 
何もやる気がしないな。
 
何しても、届かない気がするな。
 
 
 
(責めてません。)
 
 
 
嘘つきに何をいっても届かないし、
相手の言葉も信頼できない。
 
 
 
子供もそんな自覚はないと思うよ。もちろん。
そして親の方にも、嘘をついてる自覚すらないと思うよ。
 
 
 
でも、とてもシンプルな話だと思う。
 
 
 
笑ってない時の言葉は、嘘。
 
 
 
じゃあ、なぜ嘘をつかないといけなくなってしまったのか。
 
 
 
それは、親の親から、
同じように呪いをかけられたから、
かもしれないし、
 
 
 
小さい頃に、あなたが生き延びるために持ってしまったルール、
かもしれない。
 
 
 
あなたは、頑なにそれを守ってきたかもしれないけど。
心のどこかで、
私は選ばされた。
こうするしかなった。
許せない。
って、思ってる。
 
 
 
だから、
あなたがそれを人にも勧めようとした時、
笑えてないのは当然のこと。
 
 
 
自分が守りたくないルール
自分が縛られてると思ってる呪いを、
他人に笑顔で勧められるわけない。
 
 
 
だから言葉が嘘になる。嘘っぽくなる。
 
 
 
今日から。
まず嘘つきをやめよう。
 
 
 
立派な大人になろうとしなくていい。
 
 
 
好きなことして生きる!とかキラキラした自分にいきなりなろうとしてなくていい。
 
 
 
 
嘘つきを止めるってのは、
辛い時に辛いと言い、
悲しい時に悲しいと言うことだよ。
 
 
 
まずは、そっから始めよう。
 
 

 

 

 

親子関係・子育て・家族

 

 

むねを

 
 
 

 

 

 

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