どうも、僕です。

 
 
僕は昔から罪悪感を感じやすいところがあって。
 
 
奥さんに対しても、
 
 
上司に対しても、
 
 
お客さんに対しても、
 
 
何かにつけて、謝る人間だった。
 
 
サラリーマン時代の僕の発する言葉の半分くらいに
 
 
「すいません」が入っていた気がする。笑
 
 
「すいません」が口ぐせ過ぎて、
お客さんに「すいません」が口ぐせですよね。
と言われたことがあるくらいだ。笑
 
 
 
僕からすると、
何の気なしに言ってるわけでもなく、
本当に罪悪感を感じていたんだ。
 
 
だから
お客さんにメールを書くのに
ものすごく時間を使っていた。
 
 
 
・こんな風に言ったら
相手は嫌な気持ちになるだろうか
 
 
・今回は自分が悪かっただろうか
 
 
・謝らなかったらどんな事を言われるだろう
 
 
そんなことを
 
ああでもない
 
こうでもない
 
と、考えて、
 
 
書きかけのメールを
消しては書き、
消しては書きの繰り返し。
 
 
結局送らずに下書きボックスに
入れてしまう。
 
 
なんてことも何回もあって。笑
 
 
 
 
 
 
さすがに僕もバカじゃないから、
なんでこんなにも罪悪感を感じてしまうんだろうって考えた。
 
 
すぐに、
自分の自己否定の強さが
原因だと気づいたんだ。
 
 
 
そして、
罪悪感とは何かについて、考えてみた。
 
 
 
簡単なことだった。
 
 
 
罪悪感っていうのは、
結局のところ、
自分の不安を
相手のせいにしているのだと
気づいたんだ。
 
 
 
 
本当は、
自分がしたことが
相手を傷つけたり
被害を与えたかもしれないと
 
想像して
 
それによって
相手が怒ったり
悲しんだり
攻撃をしてくるかもと
 
想像して
 
 
不安になること。
 
 

そしてこれは、
自己否定が強い人ほど大きくなる。
 
 
 
なぜなら、
自分に自信がないから
自分のした行為に自信が持てない。
 
 
 
他人からの評価でしか
自分に価値を見出せないから、
相手がすこし沈黙したり、
自分と関係ないことで、
イライラしていたとしても、
すぐに自分のせいじゃないか?って
想像してしまうんだよね。
 
 
 
僕はそれに気づいたから、
サラリーマンを辞めると決めて、
人体実験をしていたとき、
あることを始めた。
 
 
 

それは、
謝らないということ。
 
 
 

とにかく謝るのをやめた。
 
 
 
メールでも、対面でも、
お客さんでも、上司相手でも、
「すいません」を辞めたんだ。
 
 
 
もちろん、
約束を守れなかったとか、
明らかにこちらに非があることを除いて。
 
 
 
すると何が起こったか。
 
 
 
何も起こらなかった。笑
 
 
 
怒られもしないし、
相手の感情を、逆撫(さかな)でたりもしない。
 
 
 
むしろ、
今までクレームの多かったお客さまが、
自分たちで問題解決をしようとする姿勢に
変わったのを感じたし、
こちらに対する敬意を持ってくれるように
変わったのを、言葉の節々に感じた。
 
 
 
上司や同僚も、
どんどん自分の味方についてくれるように
なった。
 
 
 
 
 
 
 
 
「すいません」という言葉には力がある。
 
 
 
それは
自分は、
「あなたに悪いことをした人間です」
ということだから、
"加害者"の宣言になるんだ。
 
そして、
相手はその言葉によって、
"被害者"
つまり守られて、
大事されて、
何かしらのお詫びを
もらえる存在になってしまう。
 
 

一度この関係性ができてしまうと、
相手の態度や言動も、
被害者然としたものになってくるんだよね。
 
 
 
そうなると、
どんどん状況は悪化して、
対等な人間関係、パートナーシップでは
いられなくなってしまうんだ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
罪悪感とつきあう方法
 

罪悪感は完全に無くなるものではないし、
相手の気持ちや相手が感じることを
思いやれる想像力はとても大事だと思う。
 
 
 
でももし必要以上に罪悪感を感じて苦しんだり、
人間関係がうまくいかないと感じたら、
ちょっとこう考えてみてほしいんだ。
 
 
 
相手のことを信じる
 

相手を勝手に被害者に仕立て上げないこと。
 
 
・相手はそんなに弱くない
 
 
・相手はそんなに傲慢じゃない
 
 
・相手はそんなに心が狭くない
 
 
・相手はもし傷ついても立ち直れる強さをもっている
 
 
というように、
相手の力を信じてあげよう。
 
 
そうすれば、
相手は被害者にならずに済む。
そして相手との信頼関係も深まる。
 
 
 
 
相手の気持ちを尊重する
 
仮に自分の言動で
相手を悲しませたり、怒らせたり
したとしても。
 
 
 
相手にはその感情を感じる権利があるし、
だからといって、
それはあなたの価値と
関係ないのだから、
きちんと相手が相手の気持ちを感じることを
認めてあげよう。
 
 
 
この時に、
相手に対して、
心が狭いとか、
性格が悪いとか思うと、
余計に相手に対してマイナスの感情が
湧いてしまうだけ。
 
 
 
相手は相手なりに感じるところが
あったんだろうな。
程度でいいんだからね。
 
 
 
 
 
 
 
そして最後に。
 
 
 

罪悪感を感じてしまう自分も受け入れよう
 

罪悪感を感じてしまう自分を責める
必要なんてない。
 
 
 
あなたはちょっと人より色んなことを
想像してしまうだけだし、
罪悪感があなたを救ってくれるときだって
あるだろうから。
 
 
 
負の感情を、敵視しないこと。
 
 
 
まずは自分の気持ち、
感情を受け止めてあげよう。
 
 
そして、
落ち着いたときに、
ゆっくり自己分析してみるくらいでいいからね。
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
むねを
 
 
 

ダイヤモンドテーマ別リンク集

※オススメのテーマはこちらです!気になるテーマから読んでみてね。

 

【いき・論】自分・世界・愛 →とりあえず結論!

 ┣自己肯定感・自己受容感 →★重要!

 ┣自己理解・自己対話・自分と向き合う

 ┣自己否定・自分責め・自分嫌い

 ┣前提・火種・根っこ →NEW!

 

【心の仕組みを理解してみたら】 →もっと早く知っとけば良かった!!

 ┣思い込み・固定概念・潜在意識 →★重要!

 ┣思考のクセ

 ┣気分・感情と向き合う・付き合う   →●人気

 ┣我慢を辞める →★重要!

 

【夢・好きなこと・幸せ】

 ┣夢を叶える・好きなこと・やりたいことをやる

 ┣楽しさ・喜び・人生ゲーム →NEW!

 ┣幸せ・成功・豊かさ

 

【人間関係のお悩み】 →拗ねてた僕でも人間関係うまくいく!

 ┣パートナーシップ・恋愛・夫婦関係 →●人気!

 ┣人間関係・コミュニケーション

 ┣親子関係・子育て・家族 →●人気!

 

【むね・論】 →持論あれこれ!!

 ┣本当のこと →NEW!

 ┣現実・世界の見方

 ┣性格は占わない

 ┣人生観

 ┣時間について

 ┣お金について

 ┣学ぶ・考える・理解すること

 

僕のこと】 →プロフィールは左のリンクから!

 ┣しんどいんで会社辞めてみた →むねを誕生秘話!

 ┣言いたいこと言ってみたら良かったこと →人体実験とか!

 ┣夫は頑張リーマン・拗ねリーマン →僕たち夫婦のストーリー!

 ┣音楽

 

 【働き・論】これからの働き方考えてみた

 

【ナリ心理学】