能登地方で豪雨のため、河川が氾濫し大きな被害が発生している。
元旦に地震が起き、復旧復興に向けている最中での追い打ちをかけるような出来事である。
能登半島地震でのトンネル復旧工事現場で土砂流出があり、作業員4人の安否がわからないとの報道に、生きていてほしいとひたすら願うのみである。
自然の成せるエネルギーの前に、いかに科学技術が進もうとも抗しきれない。減災、防災に向け、しっかりやっていくしかない。
民主党政権の時、「仕分け」と称して、小泉純一郎政権でカットしてきた公共事業が更に継続された。自民党政権になり、国土強靭化政策をとり、少しずつ回復傾向にあるが、まだ公共事業予算は30年前の半分の比率である。
公共事業の重要性、大切さは、「命を守る事業」であることを等しく考えていきたいものである。
10時30分から日高管内新ひだか町で「第78回シャクシャイン法要祭」が行われ、出席する。「北海道アイヌ協会大川理事長が実行委員長となり毎年行われているが、アイヌ民族は自然を敬い、自然に感謝する心をもって生きてきた。鮭、熊を獲るにせよ神事を行い、それから狩猟したものである。環境の世紀と言われる21世紀である。今こそアイヌ民族の文化、歴史に学ぶ必要があるのでは」と私は挨拶の中で触れた。
日々、自然に対する敬意と感謝を持ち続け、お互い生きていきたいものである。
連日、大リーガー大谷翔平選手の話題で持ちきりだが、日本の国技大相撲でも凄い力士が出てきた。
関脇大の里関は幕下格付出でスタートして9場所で、史上最速での大関昇進を確実にした。しかもこの間2回も優勝している。記録ずくめの出世である。
野球の大谷選手、大相撲の大の里関、それぞれの道で歴史に名を残すことになる。2人の一層の活躍を願ってやまない。
21日のコメント
K.Hさん、何があってもロシアが負けることはありません。一にも二にも停戦です。
ひでおさん、スポーツマンシップの見本ですね。
松村訓明さん、いつも有難うございます。79年前の日本の経験をウクライナはさけるべきです。
慎一さん、「大リーグ」で定着し「メジャーリーグ」でも定着しているのではないでしょうか。
※第78回シャクシャイン法要祭