北海道内を廻りながら何故沖縄で米軍兵士の事件、事故が多いのかという話が出る。

 「駐留米軍の70%以上、沖縄に集中していることが一つの背景にある」と、私は説明している。

 平和の配当は日本全体で役割分担をすべきであり、平成8年沖縄県道104号線の155ミリ榴弾砲の本土受け入れも、当時村山富市総理がクリントン米大統領との首脳会談で決めたことだが、村山総理が地元大分に立派な演習場があるにもかかわらず、受け入れず、橋本龍太郎総理になり受け入れ先が決まらないでいる時、私は意を決して私の地元矢臼別演習場に受け入れを決めた。

 沖縄にだけ過重な負担をかけさせてはいけないし、公平の原則で少しでも責任を果たすことが必要と考えたからである。

 今回、沖縄での女性に対する暴行、わいせつ行為は沖縄県に報告せず、なにかしら表ざたにしないような流れになり、沖縄県民はまたかと怒っている。

 日本は米軍の属国ではない。なんのための日米同盟か。信頼関係が大切、大事であると原点をしっかり考え、米国に厳しく注意喚起することである。

 沖縄県民にこれ以上、不幸な思いをさせてはならないと強く思う次第だ。

 朝の便で函館から丘珠空港に飛び、10時半からウォーク&トーク(市民対話)を大通公園で行う。

 10時半で28℃の炎天下だったが、心ある人が足を止めてくれ有難い限りだった。

 11時から札幌大地塾。今月も熱心な人が参加してくれた。自民党総裁選、堀井学氏の件、ウクライナ戦争等、私の考えを話す。

 14時から札幌ドームでラグビー日本とイタリア戦応援。森喜朗元総理が来られたので敬意を表させて戴いた。

 今日の札幌は30℃を超える真夏日であった。今日の道内は札幌のみならず我が故郷足寄町、帯広十勝、なんと網走管内滝上町は36℃の猛暑日であった。

 

20日のコメント

 さださんのおっしゃる通りで人命優先です。その為には基地局の整備が必要です。

 慎一さん、希少動植物は守らなければなりませんが、人の命はそれ以上に考えるべきではないでしょうか。

 松村訓明さん、いつも有難うございます。感謝しております。

 tokoton山の男さん、何が大事か、優先されるべきか、人の命を守ることだと思います。自然保護には十分配慮して工事を進めているにも関わらず、報道も偏った論調で公平ではありません。

 ひでおさん、「日高山脈襟裳十勝国立公園」は、日本一の陸域面積を誇る35番目の国立公園です。知床事故を踏まえての無線携帯基地局設置です。自然保護団体が反対するのは無責任です。

 

※ウォーク&トーク(市民対話)




※札幌大地塾



※ラグビー日本代表VSイタリア代表観戦

・森喜朗元総理と