インドのモディ首相が9日、プーチン大統領と会談し、ウクライナ問題で「対話で解決すべきだ」と話している。グローバルサウスの代表であるインドは今、世界に存在感を示している。

 昨年、インドはG20(主要20カ国地域)首脳会合の議長国で、日本はG7(先進7か国)の議長国だった。

 岸田総理に、日本とインドがしっかりスクラムを組んで、一にも二にも停戦に向け取り組むよう進言したが、動いた形跡はなく、アメリカに引きずられる対応であった。

 岸田総理は昨日、アメリカでNATO(北大西洋条約機構)首脳会議に出席するため出発したが、日本の立ち位置を示してほしいものである。

 地政学的に見て、NATOより日本にとって、ロシア、中国、韓国、北朝鮮、隣国外交が重要ではないか。

まさに、「遠くの親戚より近くの他人」の重みを考えるべきである。「岸田総理ここにあり」と停戦に向けての発言を期待してやまない。

 昨日、広島高等裁判所で、性同一性障害の人が男性から女性に性別を変更する際、外性器を変える「外観要件」に関し、違憲の疑いがあると判断している。

 多様な価値観という言葉が定着しているが、そもそも神様が与えてくれた男と女と受け止めてきたが、それを変えられると言われると複雑な気持ちになる。

 私は、男性、女性それぞれの役割、責任を果たしていくことが自然だし、歴史的にも当然という考えで生きていきたい。

 

10日のコメント

 富士筑波隅田川さん、そうです。日本の歴史、文化、国民性をしっかり教育で教えていかなければなりません。新自由主義は日本にはなじみません。小泉政治で明らかです。

 ひでおさん、東西冷戦終結後、NATOの東方拡大は統一ドイツまでと世界に向けて発表したアメリカ・ブッシュ大統領、西ドイツ・コール首相の発言は何だったのでしょうか。命の次に大事なのはお金とも言われます。初めてもらった給料、その時の嬉しさを今も覚えております。

 松村訓明さん、インドのモディ首相は存在感を示しております。岸田総理は唯一の被爆国日本の、そして被爆地広島出身の政治家として、日本の二の舞をさせてはいけないと停戦に向け、強く発言すべきです。

 さださん、機械化されるとお金の大切さ、価値がなんとなく薄れるように思います。私は千円札、一万円札を使いながら、お金に感謝する気持ちを持つように努めています。