昨夕、プーチン大統領が18・19日、北朝鮮を訪問すると連絡が入った。
6月3日に先遣隊が平壌に入ったとの情報もあり、2週間以内には訪朝される可能性があると見ていたがその通りとなった。
13・14日のG7サミット、15・16日スイスでの名前だけの平和サミットを見据えての訪朝であろう。
プーチン大統領の鋭く、賢い頭作りを考えながら、世界に向けてどんな発信をするのか注目したい。
ロシアと国境を接する北朝鮮である。中国、北朝鮮と確かな隣国外交を展開するプーチン大統領の存在感は益々高まって行くことだろう。
日本だけが置いてきぼり、相手にされない環境は国益を損なう。岸田総理の頭作りが問われて行く国際情勢である。
アメリカ1カ国で世界をリードできる状況ではない。かつてオバマ大統領が2013年9月「アメリカは今や世界の保安官でもなければ財政国家でもない」と演説された。この発言がアメリカの現状を何よりも表している。アメリカ一辺倒の外交で果たしてよいのか、よくよく考えるべきである。
イタリアのメローニ首相が15日、G7が制裁で凍結されたロシア資産から生じる利子を活用して、ウクライナ支援約500億ドルの融資についてEU諸国は直接関与しない「米国、カナダ、英国、そして日本が提供することになるだろう」と述べている。なんとも無責任な話である。
今年、G7議長国はイタリアである。議長国の立場をどう考えているのか。どこを向いても信用置けないことだらけである。
17日のコメント
ケンジさん、日露関係を元に戻すべく努力します。
takashi-k51さん、「平和サミット」言葉の遊びです。当事国双方が出席し話し合いをすべきです。
tokoton山の男さん、「低く暮らし、高く想う」政治家等しく胸に刻んでいくべきです。
ひでおさん、政治の混乱より政治の安定が必要です。
ねこ大好きさん、遠くの親戚より近くの他人です。
mizouchiさん、BRICSの影響力が年々高まって行くことでしょう。
僕の癒着性くも膜炎との熾烈な闘いさん、G7議長国イタリアメローニ首相は記者会見で「G7のウクライナ融資は米国のほかカナダ、英国、そして日本が提供することになるだろう」と述べています。無責任な話です。
さださん、インドに学ぶべき点はありますね。