G7サミットが終了したが、期待した「停戦」「和平」の話はなく、ウクライナ支援、対中国への圧力、北朝鮮への警戒感等、対立をあおるような話ばかりである。

 日本は日本でウクライナと今後10年間の経済支援や安全保障協力などを約束する2国間協定を結ぶという。

 ウクライナとロシア、日本にとってどちらが死活的に大事か。エネルギー、水産はじめ経済関係、ロシアは大事な隣国ではないか。

 8千キロ離れたウクライナと日本は付き合わなくても生きていける。ロシアとはどうか。戦後、最悪の関係と言われながらもロシアはエネルギー(ガス、油)を供給してくれている。水産交渉しかりである。

 ウクライナを支援し、戦争を長引かせて何のための復興か。無駄なお金を使うことにG7首脳は何を考えているのか。

 バイデン米大統領はウクライナが勝利するまで支援すると発表しているが、本当にウクライナが勝つと思って言っているのであろうか。どんな勝算があるのか教えてほしいものだ。

 悲劇を生まない、いやさせないことになぜG7の首脳が動かないのか不思議である。

 戦争支援しながら今日から平和サミットと銘打っての会議である。何か歯車があっていない。

 岸田総理が日本のリーダーとして唯一G7の中でウクライナに武器供与をしていない日本の出番だと思い、期待をしたが残念ながら「停戦」「和平」には触れることはなかった。

 世界で唯一の被爆地広島選出の総理をアピールしている岸田総理である。平和に向けての大きな発言を期待していたが何もなかった。残念でならない。

 時事通信の世論調査では内閣支持率は前月比2.3%減の16.4%とのことである。

 政局の夏から秋へと進んでいくことになる。一にも二にも停戦を願ってやまない。

 7時過ぎの便で千歳に飛び、10時から北海道神宮例大祭に出席し参拝する。

 13時「ロシアの日」レセプションが在札幌ロシア連邦総領事館で行われ顔を出し、13時半からウォーク&トーク(市民対話)を大通公園で行う。

 14時から札幌大地塾をプリンスホテルで行い、17時拓殖大学学友会札幌支部総会に出席。

 明日は自由民主党北海道支部連合会定期大会が行われ、私も新党大地代表として招待をされている。その関係で釧路支部の役員が札幌に来ているので懇親会をする。

 今日も一日有効に過ごすことが出来た。

 

14日のコメント

 mizouchiさん、ウクライナとロシア、日本にとって死活的に大事な国はロシアです。ウクライナにすり寄っても何も得るものはありません。

ひでおさん、そうです。尖閣諸島は沖縄の行政地域です。

 ぴあさん、G7サミットの結果を見ると日露関係は厳しいままです。

 takashi-k51さん、経験、知恵が必要だと思います。大阪中心の政党です。

 さださん、維新を離れて良かったと思っています。

 tokoton山の男さん、大阪は安定していると思いますが、他の地区はどうでしょうか。

 

※北海道神宮例大祭




※「ロシアの日」レセプション




※札幌大通公園でウォーク&トーク(市民対話)





※北海道大地塾6月例会





 ※拓殖大学学友会札幌支部総会