資金規正法改正の再修正案を自民党が示し、さらに岸田総理総裁と山口公明党代表のトップ会談が行われ、パーティー券の公開を5万円以上とする公明党の考えに自民党が乗り、政党が議員に支給する政策活動費は10年後に領収書を公開することで合意している。

 パーティー券の公開を10万円から5万円にしたのは、連立を組んでいる公明党の主張をのむことは一つの判断であり、落としどころと思うが、政党から議員に支給されるお金がなんで10年後なのか理解に苦しむ。

 単年度、その年その年に政治資金収支報告書を出すことになっており、10年後に公開しても、引退している議員もいれば落選中の議員もいることであり、何の意味があるのだろうか。なんとも判りづらいやり方である。

 「入り」と「出」は判りやすく、かつ透明性の高いことに尽きる。国民はこれで納得してくれるだろうか。

 最後の国会のやり取りをよく聞くことにしたい。

 朝7時半発で丘珠から函館に飛び、函館市内挨拶廻りをし11時半から「自衛隊函館地方協力本部創立68周年記念祝賀会」に出席し挨拶する。

 地方協力本部は国民と自衛隊のパイプ役、接着剤の重要な任務を果たしている。特にここ数年来の少子高齢化で隊員の募集が極めて大変である。

 地方協力本部を労いながら、お互いしっかり協力して行こうとお願いをした次第である。

 17時より後援会役員会合。現下の政治状況について話をする。最終便で帰京。

 

5月31日のコメント

 ひでおさん、2018年のシンガポールでの安倍総理とプーチン大統領の「シンガポール合意」すなわち「1956年の日ソ共同宣言を基礎として平和条約交渉を加速する」これが解決に一番近い話でした。安倍総理の死は改めて残念でなりません。

 僕の癒着性くも膜炎との熾烈な闘いさん、いなくなった議員の「支出」をチェックしてどうなるのか不思議ですね。手術の成功、間違いありません。「気」を強く持って臨んで下さい。

 さださん、農業基本法の改正、もっと国民も関心を持って良い重要案件だと思います。