自民党、公明党で29日まとまったかに見えた政治資金規正法改正案が公明党が更なる透明化に向けた考えを示し、自民党も検討せざるを得なくなった。

 政党が議員に支給する政策活動費について10年後に公開する規定を盛り込むとするそうだが、政治資金の届け出は1年ごとである。なぜ10年後か、理解できない。

 国民の税金から各党に政党助成金が配られている。税金が入っている以上、支出先は明らかにするのが当然ではないか。公開できないような使い方はそもそも不自然である。

議院内閣制は与党が政権を担う。政府には外交上、内政上、表に出せない支出があることは理解する。政治家で表に出せない支出とはなにがあるのか私には理解できない。

 兎にも角にも政治資金の「入り」と「出」を正確に届出することが税金がかかっていない政治資金に対し国民は理解するのである。

 公明党さんの意見に耳を傾け、自民党は自民党としてより透明性を高める改正案をまとめ上げることにより政治の信頼回復に繋がる。

 パーティー券の公開は自民党が主張する10万円以上から、公明党が主張する5万円以上で落ち着く流れのようであるが、企業献金は5万円以上が公開である。ならば、パーティー券は1万円以上オープンにするのがより国民から理解されると思うのだが。

 国会の開会も土曜、日曜を除くと15日間しかない。何よりも自民党が政権与党として国民目線で責任を果たすべきである。

 午前中、本会議等日程をこなし、午後の便で帯広に向かう。故郷足寄町での自衛隊協力会の総会に出席する。

 永年、協力会会長として尽力された斉藤健司さんが辞められ、新しく足寄商工会会長の丸山勝由さんが就任した。

 斉藤健司さんは私の後援会会長もして下さり、お父上斉藤昇さんも会長をしてくれた。息子さんの和之さんも私の後援会幹事長である。健司さんのお姉さんは足寄高校同級生でもあり、何かと縁がある。斉藤健司さんに敬意と感謝を伝えるため急遽、出席することにした。

故郷の人情、絆、人間関係に心から感謝した次第である。

 新会長の丸山さんも何かとご縁があり、有難い限りである。私も協力会の顧問として責任を果たして参りたい。

 

30日のコメント

 慎一さん、しっかり法務委員会で質して参ります。

 僕の癒着性くも膜炎との熾烈な闘いさん、上に立つものが自覚と責任がなくては組織は持ちません。人としての心構えが今ないと感じます。

 さださん、国民から選ばれた国会議員は国民目線で行動すべきです。大臣が官僚に操られていては話になりません。私なりにしっかり向き合い質して参ります。

 ひでおさん、検察が我こそが正義なりという上から目線の思考ではいけません。もっと人間らしく仕事をしてほしいと思います。

 tokoton山の男さん、公正、公平と言いながら検察は実践してるでしょうか。自分たちが国家の支配者だと勘違いしている者がいるように感じられます。

 

※足寄町自衛隊協力会総会

※足寄町自衛隊協力会会長として尽力された斉藤健司さん

※新しく自衛隊協力会会長に就任された足寄商工会会長の丸山勝由さん