来月行われる東京都知事選挙に昨日、蓮舫参議院議員が立候補声明した。小池現知事はまだ立候補表明していないが、3選を目指すのは既定路線だろう。

 政治家は個性があるかないかが大事なポイントである。現在、衆議院議員465人、参議院議員248人在籍しているが、国民の皆さんは何人の政治家の顔と名前が一致しているだろうか。

 42年前始めて当選した時、国会議員の中で1割の枠に入ろうと目標とした。

 議員生活15年以上になるとさらに5%の枠に入ろうと自分に言い聞かせた。

 政治の世界、権力闘争の側面も時にある。権力の悪しきやり方で国策捜査に遭った私だが、知名度においては高くさまざまな場所で多くの人から「頑張って下さい」と声をかけられる。その有難い言葉を聞きながら、もう一働きしなければと思う次第だ。

 さて、小池知事と蓮舫さんとの選挙、それなりの話題を集めることだろう。「堂々たる政策論争」「世界の東京をどうするか」と言った大きな議論を期待したい。

 時間との闘いともいう状況だが、2人とも知名度はあるので盛り上がって行くことだろう。

 政治の活性化に大きな役割を果たしてほしいと期待するものである。

 

27日のコメント

 Yamadaさん、貴重な分析、質の高い情報に感謝します。一にも二にも停戦させることが一番です。岸田総理が来月のG7で停戦に向けての旗振りを願っています。

 ひでおさん、大相撲の持つ力、感動の大きさを改めて知らされました。将来を見据えたインフラは必要です。

 ひらけ日本さん、塩谷代議士の言動が大きかったとのこと同感です。

 さださん、地域色が明確に出ていると思います。

 松村訓明さん、「クリミア奪還」と勇ましいことを言っても絵に描いた餅みたいな話で実現できません。ウクライナは現実を直視すべきです。

 僕の癒着性くも膜炎との熾烈な闘いさん、「気」を強く持って頑張って下さい。手術の成功を祈念しております。

 エセすすきさん、川勝さんのもとで副知事をしていたことは今回の選挙では「マイナス要素」というのは結果として正しい見方だと思います。