昨日投開票された静岡知事選挙で、野党系候補が勝利したことで、岸田政権に対し、厳しい見方の報道であるが、私は静岡県民の判断は判断として厳粛に受け止めながら、知事は行政の長であり政権と真っ向からぶつかるようなことにはならない。

 当選した鈴木氏も保守層からの支持もあっての勝利であり、自ずからバランスが働いてくる。

 知事選挙以前の問題として、派閥の裏金問題で6億7千万円不記載の清和政策研究会(旧安倍派)の座長は、静岡県浜松市が選挙区の塩谷氏である。

 塩谷氏が、森元総理が言われたように、自ら責任を取ってけじめをつけておけば、静岡県民の受け止めも違っていたと思うのだが。この点、敗れた大村候補が一番無念に思っていることだろう。塩谷氏の言動が大きく影響した結果と受け止めるのが妥当ではないか。

 大相撲五月場所、大の里関の初優勝で無事終わった。入幕して三場所、一年前に角界入りし、所要七場所での快挙である。大学1年で学生横綱、3、4年でアマチュア横綱と実力をもっての幕下10枚目格付出でのスタートだった。日本の国技大相撲に新しいヒーローの誕生に拍手を送りたい。

 石川県能登半島津幡町の出身であり、被災された皆さんに大きな希望と夢を与えてくれたことは間違いない。

 時代の申し子みたいな出来事に勝負の神様は大の里に軍配を上げられたと納得するものである。

 上を目指して更なる精進をしていただきたいと願ってやまない。

 

26日のコメント

 玄太さん、トップリーダーは心豊かにして時に非情な決断が必要です。

 tokoton山の男さん、松山さんも私も冬は-30℃になる厳しい自然環境で育ち、経済的にも豊かではありませんでした。故郷が人情とか愛情とか根性、精神力を育んでくれたと思います。

 ひでおさんのご意見しっかり頭に入れて参ります。

 さださん、やはり親方の指導力は重く尊いものだと思います。

 松村訓明さん、一にも二にも停戦です。国民の命を守ることがトップリーダー一番の責任です。ウクライナは一刻も早くローマ教皇の言葉を尊重すべきです。

 谷口ダイゴさんの考えを支持します。理不尽なことはあってはならないと思います。

 僕の癒着性くも膜炎との熾烈な闘いさん、困っている人を利用しテロ行為をするとはあってはなりません。なぜガザ、パレスチナでああいうことが起きたのか事実関係をよく見なくてはなりません。