テレビ、全国紙は昨日の袴田巖さんの最終弁論を扱っている。

朝日新聞1面トップで「袴田さん再審 無罪訴え結審 検察、改めて死刑求刑 9月判決」

産経新聞も1面トップで「袴田さんに死刑求刑 再審結審 無罪公算 9月26日判決」

読売新聞は1面で「袴田さん再審 死刑求刑 検察 弁護側『冤罪』主張 判決9月26日」

毎日新聞は1面で「袴田さんに再び死刑求刑 静岡地裁 再審 無罪の公算大 9月26日判決」

東京新聞は1面で「袴田さん姉『人間らしく過ごさせて』再審結審 9月26日判決 無罪公算、検察は死刑求刑 静岡地裁」

日本経済新聞は社会面で「死刑求刑、新事実なく 審理7カ月に及ぶ 検察側状況証拠で有罪立証 弁護側『議論蒸し返し』批判」と出ている。

 袴田巖さん88歳、必死に弟を支えてきた姉秀子さんは91歳である。

10年前、静岡地裁で再審開始決定されてから検察側は即時抗告をし、再審までに時間がかかることになった。

今日の法務委員会でも小泉法相に対し、検察官である前に1人の人間としての心を持ってほしいと強く(ただ)した。

検察の密室での取調べに参考人、証人の全面可視化(録画、録音)等、刑事訴訟法の改正が急務とつくづく感じたものである。

毎週、法務委員会が開かれるので、この点しっかり間違った悪しき権力を(ただ)すために汗をかいて参りたい。

 

22日のコメント

 チョモ・ラン・マーさん、民主主義にはコストがかかります。透明性、情報の公開をすれば国民は納得します。

 富士筑波隅田川さん、子供たちにはしっかり身体に良いものを食べさせることです。給食の無償化は必要と思います。

 ひでおさん、正直に届出しておけばなんでもないことで腹立たしく思います。

 僕の癒着性くも膜炎との熾烈な闘いさん、世の中、神様、仏様のような人はそうそういません。社会常識の範囲内で生きて行くべきだと思います。

 さださん、税金のかからないお金である以上、オープンにするのが当然と思います。


※参議院法務委員会